「尋問になる聞き方」と「笑顔になる聞き方」の違いとは?

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【「尋問になる聞き方」と「笑顔になる聞き方」の違いとは?】を紹介致します。

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読者から、こんなコメントをいただきました。

『 お客さんの趣味や食の好みにとどまらず、 どのようなスケジュールで1日を
過ごしているのかなど知りたいと思いますが、 聞き方がわからなくて聞けずにいます。
なんだか尋問みたいになってしまうこともあり、相手を知るって難しいな~と思ってしまいます』

確かに相手を知ろうとするあまり、質問を何度も繰り返すと尋問になってしまいますよね。

そう思うと、いろいろ聞くことを躊躇してしまい、相手を知ることもできなくなります。

では、どう聞けば相手は気持ちよく答えてくれるようになるのか?

それは・・・

【受けとめ方】

に秘密があります。

わかりやすいように尋問になってしまう聞き方と、相手がどんどん喋りだす聞き方の例を挙げますね。

~事例1~
あなた「趣味がギターって聞いたんですが、どんなきっかけで始めたんですか?」

相手「井上陽水の”御免”のギターソロを聴いたときめちゃカッコイイ!と思って!」

あなた「そうですか。それですぐにギターを買ったんですか?」

相手「少年チャンピオンを読んでいて、その後ろのページにギターの通販が載っていたので
そこで買ったんです」

あなた「フォークギターですか?エレキですか?」

相手「中学生でお金がなかったので、一番安かったフォークギターを買いました」

あなた「一番最初に弾いた曲はなんですか?」

相手「布施明の”シクラメンのかほり”です」

~事例2~
あなた「趣味がギターって聞いたんですが、どんなきっかけで始めたんですか?」

相手「井上陽水の”御免”のギターソロを聴いたときめちゃカッコイイ!と思って!」

あなた「うわぁー!めちゃ懐かしいですね!私あの曲大好きでよく聴いてましたが、
確かにあのギターソロはカッコいいですよね。それですぐにギターを買ったんですか?」

相手「少年チャンピオンを読んでいて、その後ろのページにギターの通販が載っていたので
そこで買ったんです」

あなた「あ~!通販ありましたね。私も見るたびに欲しくなるんですが、なんか怖くて
買いませんでしたが、その通販で買ったんですね!へぇ~!そこで買ったのは
フォークギターですか?エレキですか?」

相手「中学生でお金がなかったので、一番安かったフォークギターを買いました」

あなた「へぇ~親に出してもらったんでなく、自分の小遣いで買ったんですか。
しっかりした中学生だったんですね。
ちなみにギターを買って一番最初に弾いた曲はなんですか?」

相手「布施明の”シクラメンのかほり”です」

違い、わかりましたか?

事例1は相手が答えたことを、ほとんど受けとめずに、すぐに次の質問をしているのに対して、
事例2は相手が答えたこと一つひとつを受けとめています。

そうすると「もっと聞きたい!」という気持ちで質問をしているんだ、と相手は感じます。

そうしたらだれだって、気持ちよくなりますよね。

そんなわけで、ぜひ、聞くことにだけにとらわれないで、しっかり受けとめてみてください。

そうしたら相手の笑顔がめちゃ増えますよ!

▼今日のポイント
【相手が気持ちよくなる聞き方をしよう】

※如何でしたでしょうか?!

共感力を上げて、沢山の質問をしていきたいと、思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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