スティーブ・ジョブズ『名語録』より:その11
今日は、『スティーブ・ジョブズ名語録』(副題:人生に革命を起こす96の言葉、桑原晃弥著)より
【私たちのゴールは、いついつまでにではない。最良の製品を生み出すのがゴールなのだ。】
を紹介致します。
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【私たちのゴールは、いついつまでにではない。最良の製品を生み出すのがゴールなのだ。】
ゴールをどこに設定するかは、仕事や人生という長い闘いにおいては、やがて
大きな差となって現れる。
ジョブズは、アップル復帰の翌年のマック・ワールドエキスポ(アップル製品の発表イベント)で
基調演説の後、「危なく忘れるところだった。儲かってるよ」とつけ加えた。
死にゆく会社だと見られていたアップルが、復活に向かっていることを宣言した言葉だった。
だがジョブズは、ゴールはもっと別のところにあると考えていた。
98年、ある会議に出席したジョブズに聴衆からこんな質問が出た。
「いつになったら、アップルは完全に復活したと感じられるんでしょう?」
「私たちのゴールは、いついつまでにアップルの経営を改善する、というものではありません。
世に送り出されるのを待っているようなすぐれた製品を生み出すのが、私たちのゴールです。
最良の製品を生み出すのがゴールなのです」
業績の回復は長い道のりの一里塚にすぎなかった。
回復したかという判断も第三者に任せておけばよかった。
アップルのあらゆる発想は「世の中にないものをつくる」「最良の製品を生み出す」ことから
始まらなければならなかった。
※周りから、どう見られるなんて、関係ない、圧倒的精神と思考が、ジョブズ氏にはありますね。