相手の話に乗ると話が脱線するので売れなくなると思いますか?
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【相手の話に乗ると話が脱線するので売れなくなると思いますか?】を紹介致します。
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「契約ならないのは微妙スルーしているから」と以前書いたところ、たくさんのコメントや
質問をいただきました。
皆さん同様、以前、教材営業していた私も、まったく客観視できなかったんです。
微妙スルーしていたのは認めます。
ただ、スルーしないでキャッチしたからといって契約になるわけがないと思ってました。
契約になるというのは商品に興味をギュッと引き付けるヒヤリング力とトーク力が
必須と信じきってましたからね。
それなのに、同時の上司はいつも
「お客さんがしゃべったことをしっかりキャッチしたか?」としか言いません。
そこで・・・キャッチした程度じゃ契約にならないことを証明しようと思ったんです。
ところが微妙スルーが全然、直らない。
ただキャッチすればいいだけなのに、こんなにできないものなんだと、愕然としました。
それから毎日、お客さんとの会話を録音して、それを聴いて落ち込んで、
次こそ!と思って挑んで
録音して・・・ということを繰り返して
2週間後、初めてキャッチができたんです。
この日を境に、会話をしていて「あっ!ここでキャッチしないと」と
自分をコントロールできるようになると・・・
なんと!
今まで5分くらいで会話がもたなかったのが、30分、40分、50分、60分と、
どんどん続くようになり、その1週間後、初契約になりました。
ただ、商品説明らしい話はしていないのにお客さんの方から
「うちの子は何教科やったらいいの?」と聞かれて契約になったので
「これは絶対偶然だ」と思いました。
ところがその後も、嘘みたいに契約が取れるようになり、
長かったダメダメ営業マンから脱出する大きなきっかけになりました。
この経験でわかったことがこれ↓
『自分が伝えたいことを、相手の話をさえぎって伝えても、信頼を失うので一生売れない』
『相手の話をしっかりキャッチして、信頼が得られて初めて、話を聞いてくれるようになる』
これに気づくのに、えらい時間がかかりましたが、気づけてよかったです。
▼今日のポイント
【話をじっくり聞いてもらえる関係を築こう】
※学校を卒業して、新卒で新規開拓の営業を始めた頃の私も、売る事に必死で、
相手の方の話をスルーしていたように思います。
出来ているようで、意外と出来ていないこの事を、買ってもらえていない人は
是非、立ち止まって、考えてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。