家庭用ビデオカメラ生産終了〔JVC〕
今日は、読売新聞令和4年2月3日(木)経済面より【家庭用ビデオカメラ生産終了〔JVC〕】を
紹介致します。
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JVCケンウッドは、家庭用ビデオカメラの生産を昨年10月に終了したことを明らかにした。
「JVC」や「ビクター」ブランドで1984年から販売し、出荷台数は累計で
約3600万台に上ったが、手軽に動画撮影ができるスマートフォンの普及を
受けて需要が急減していた。
電子情報技術産業協会(JEITA)によると、2012年のビデオカメラの国内出荷台数は
約186万台だったが、15年に100万台を割り込み、21年は約21万台に落ち込んだ。
JVCケンウッドは業務用ビデオカメラも段階的に縮小していく方針。
これまでに培った映像技術は、ドライブレコーダーやリモートカメラなど、
成長が見込める機器で活用する。
※この商品も、一つの時代を終えた形になります。
出来て、販売好調の隆盛期に、まさか、携帯電話にシェアを奪われるなんて、
誰も予想していなかったと思います。
時代の潮目を観ながら、商売の展開を考えて実行する事は、とてつもなく重要です。