煙たがられる社長、信頼される社長

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから

【煙たがられる社長、信頼される社長】を紹介致します。

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今日は「煙たがられる社長、信頼される社長」についてお伝えします。

コンサルパートナーの方と、最近いつも話題に上がる人がいます。

その人は、塗装工事会社のNさんです。

何か新しいことを始めようとすると「また何かやらされるよ」と社員が
嫌な顔になってしまう…という経験をしている経営者は、多いのではないかと思います。

ところがNさんは、次々と改革を進めたり、他の会社では絶対に
やらないようなことも見事に社内に浸透させてしまう、会社経営の達人です。

私がリフォーム会社を経営してたときは何か新しいことを始めようとすると、
いつも社員に嫌な顔をされていました。

だからといって、何もしないと会社は廃れてしまうし、だからといって
無理やりやらせてしまうと社員が辞めてしまうし…。

一体どうしたらいいのかわからず、悩んだこともありました。

そんな情けない経営者だった私と、社員に信頼されるNさん。

どんな違いがあるのかというと・・・

社員に煙たがられる経営者は、立場関係だけの接し方をしている。

社員に信頼される経営者は、人と人関係の接し方もしている。

という大きな違いがあります。

会社なので、経営者と社員という立場の違いは当然あります。
だからといって立場関係だけだとモノコトが飛び交っているだけで、
毎日顔を合わせていても心が通じ合うことはないんです。

10回に1回でも、立場関係を取っ払った一人の人と人関係で接することで
心が通じ合うようになり「社長が言うんならやってみよう」という気持ちに
社員はなります。

同じ人間同士ですからね。

そういった意味でNさんは厳しいことを社員に言ったりすることもあるんですが、
ペンキを塗って作業をしている社員に「上手いな!俺にはそんなふうにできないよ」とか
「俺は二級(塗装技能士)も受からなかったけど一級はすごいよ!」と言ったりします。

自分ができないことを社員に言ってしまうとナメられてしまい求心力がなくなると
私は思いっきり勘違いをしていました。
なので立場関係で鎧を被っていたんです。

このことに気がつくまで会社を経営して5年もかかりました。

そんなNさんの話をことあるごとにパートナーの方と「Nさんは本当にスゴイよね!」と
いつも話題に上がります。

Nさんを心から尊敬します。

▼今日のポイント
【お客さんだけでなく社員とも人と人関係で接しよう】

※社長と社員が人と人との関係で、本音で話し合う事が、良い関係性も創り出せて、
仕事自体の本質も、見えてくると思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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