金融リテラシー

今日は、読売新聞令和4年2月21日(月)英語・投書面より
【金融リテラシー】を紹介致します。

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近畿財務局と聞くとお堅い役所のイメージが強いが、市民生活に役立つ取り組みも提供している。
その一つが各世代向けの金融経済教室で、リテラシー(情報活用能力)の向上を目指す。

今月初め、大阪市立桜宮中学校3年生の教室を見学した。
家庭科の時間に財務局の若手職員が「資産形成」をテーマに授業を行った。
生徒はお金の役割や大切さ、経済との関係について説明を聞き、
お金を必要とする人が活用して良い世の中を作り、収益の一部を配当などで
返してもらう投資の仕組みを学ぶ。

そのうえで、自分が将来生活する上でどれぐらいのお金が必要か、
お金を育ててゆくにはどうすればよいか、などについてリスクが伴うことも
含めて考える。
パソコンで運用の試算も行った。
中学生にはまだ難しいかな、とも思ったが、さにあらず。
生徒が真剣な表情で授業に参加する姿が印象的だった。

自分が中学生の時、資産形成など考えもしなかった。
だが今は18歳で成人し契約も自分の意思で可能になる時代。
中3生は3年後に直面する現実である。

リスクを意識しつつ適切に資産形成することは生活に必要な知恵でもある。
参加した大北千織さん(15)は「お金の仕組みや増やし方を学ぶことができて良かった」
と話す。

諸外国と比べ日本は貯蓄から投資への動きは緩慢だ。
将来ある若者が学びを重ね、金融リテラシーを高める意識は大きい。
(経済部長 中村宏之氏)

※あえて偉そうな表現になりますが、やっと日本も、ここまで来たという感じがします。

お金の知識に関しても、長きに渡り、知らされていなかったように思います。

かく言う私も、まだまだ知らない人間の中に居ます。

これから成人になる若い世代の知識に負けないよう、我々大人も頑張っていきましょう。

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