全国地域ブランド総選挙
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【全国地域ブランド総選挙】
従来、「地域名+商品名」という組み合わせで、商標登録を出願した場合、
例えば、
・青森りんご
・夕張メロン
・信州味噌
といった言葉は、一個人に独占させるべきものではなく、
しかしながら、地域おこしのために商標を活用しようということで
具体的には、その地域の特定の組合等が商標出願をすれば、
例えば、
・黒川温泉
・有田みかん
・和歌山ラーメン
・関さば、関あじ
といったものが既に登録されています。
今日は、この中の1つの「関さば・関あじ」について紹介したいと思います。
関さばと関あじは、大分県佐賀関町で一本釣りで獲られる魚として有名です。
佐賀関沖は、瀬戸内海と太平洋の接点で、潮流が速く餌となる生物も
大分県が全面的にバックアップし、ブランド化のための
認知度があがると、当然、偽物も登場し、店頭で
そこで、大分県漁業協同組合が「関さば、関あじ」を商標出願し、
そして、ブランドを維持するために品質の確保にも努めています。
「関さば、関あじ」を名乗るためには一本釣り、活け締めなどの要件を
このタグを目印に消費者が偽物をつかむことなく、安心して買い物が
このような「地域団体商標」が、近年では様々な取り組みもなされており、
この選挙は、地元の学生が地域団体商標権者等への取材を通じて
学生さんが作ったPR動画が下記のサイトにて紹介されていますので、
<地域ブランド総選挙>
https://www.jpo.go.jp/system/trademark/gaiyo/chidan/sosenkyo/index.html
※これまで、地域ブランドの権利取得が、大変だった過去を、知りました。
ブランド自体を守る為の偽ブランド排除も、大変だと思います。
本日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。