後回しにしないための「2つのモチベーション」
【後回しにしないための「2つのモチベーション」 】を紹介致します。
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あなたは、今日やろうと思っていたことを、先延ばしにしてしまった
・・・という経験はありませんか?
私も、しょっちゅうありました。そして、その度に
「すぐやる自分になりたい」と思う・・・・そんな方も
多いのではないかと思います。
今回ご紹介する本は、そんな方に役立つ本です。
イ・ミンギュ著
『「後回し」にしない技術』(文響社 刊)です。
著者のイ・ミンギュさんは、臨床心理の専門家。
韓国ではベストセラー作家としても知られている方なのだそうです。
イ・ミンギュさんは、本書の冒頭で 成果は
「力量×実行力」で決まる、と言います。
全ての偉大な成功は、実行することによって成し遂げられる。
実行無くしては、何も成し遂げられないと。
確かにその通り。でも、なかなか実行に移せない・・・という方は、
私も含めて多いのではないかな? と思います。
イ・ミンギュさんは、何か物事を成し遂げる時には、
目標を達成した場面をイメージすること以上に、
目標までのルートを正しく捉える「プロセスの視覚化」が重要、
と述べています。
目標を達成するためには、「スタート・モチベーション」と
「持続モチベーション」の二つが必要だ、と本書では解説します。
「スタート・モチベーション」とは、目標を達成した状態を
イメージすること(ゴールの視覚化)によって作られ、
「持続モチベーション」は、目標達成までのプロセスによって作られる。
つまり、ゴールイメージがどれだけ明確であっても、
目標達成へのルートが見つからないと、実践を持続させることができず、
目標達成もできない、と本書では述べています。
具体的なやり方としては、まず、目標を思い浮かべる。
そして、今いる位置から、ゴールまでの道筋を思い描く。
次に、目標とそれを達成する時期(年齢)を書き入れる。
言わば「締め切りを作る」ということです。
そして、ゴールから遡りながら、必ず通るであろう中間目標、
あるいはターニングポイントに、その時期にしているべきことを書き込んでおく。
その上で、目標達成の方法、予測される問題、問題の解決方法を考えて、
目標達成のために今すべきことを一つ見つけて実行してみる。
こうした方法で、取り組んでみてはどうかと提案します。
ポイントは「完璧に作ろうとしないこと」。
ロードマップを描くのは「目的意識を持って生きるため」で、
ロードマップ通りに生きる必要はない、と言います。
「描いた通りにならないのが人生だ」とも。
自分が理想とするゴールを描いて、そこに至るまでの
プロセスを明確にすることで、今何をすべきか、
どう動いたらいいかを把握する。
そうすることで、「持続モチベーション」を維持し、
物事を後回しにするクセをなくしていく。
さらに本書では「代案を用意する」、「公開宣言効果を利用する」、
「最初の1%の行動に全力を注ぐ」など、実際に行動を起こし、
後回しを防ぐための具体的な方策が多数紹介されています。
今回ご紹介した内容は、本書のごく一部。ぜひ、実際に手にとって、
読んでみていただけたらと思います。
※如何でしたか!?
この2つのモチベーション、覚えておいて、常に意識し、
行動していきたいと、思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。