ビジネス書を100冊読んで見つけた「黄金律」とは?

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【ビジネス書を100冊読んで見つけた「黄金律」とは?】を紹介致します。

 

皆さんは 「本を100冊読んで学ぶ」のと 「本を1冊だけ読んで学ぶ」のと。
どちらを選びたいですか?
ぼくはどうしても、やっぱり お手軽に1冊でまとまったものを、ぜひとも
いただきたい・・・ と思ってしまいます。

そんなあなた(ぼくのことです)に オススメな1冊を見つけました。
今回ご紹介する本はこちらです。

『ビジネス書ベストセラーを100冊読んでわかった成功の黄金律』
(堀元 見 著/徳間書店 刊)

この1冊を読めば100冊分のベストセラーの知識が 手に入るのでは・・・?
著者の堀元さんは「ビジネス書を100冊読んで 1日で教えを実行する記事」
がネットでバズり、 本書の出版に至ったのだとか。
本書の執筆においてもビジネス書を読んで、その内容をスプレッドシートに
まとめるライブ配信を行いながら、半年をかけて書き上げて行ったのだ
そうです。

このメルマガでは、この本から さらにいくつかの「黄金律」を
ピックアップしてご紹介しましょう。

1つ目は「早起きする」。
早起きすると30億円の価値を生む、あるいは「早朝には永遠が見える」
なんて書いてある本もあるのだそうです。

ともかく、どうやら 成功しているビジネスパーソンは「朝に仕事を詰め込み」
「朝食(本によっては「豪華な朝食」)をとり」「15分~30分散歩をし」
「勉強をする」というのがルーティン、なのだそうです。

ちなみに、「朝食を取ろう」も多くのビジネス書で書かれていること。
「朝食を取るな」と書いてある唯一の本が、GACKTさんが書いた
『GACKTの勝ち方』(サンクチュアリ出版) だそうです。

こういうのも、100冊読み比べたからこそわかることですよね。

そして、100冊読み比べてみると、Aの本とBの本では真逆の「成功法則」が
書かれていることがある、と堀元さんは言います。

「ひとつのことをやり続けろ」と説くビジネス書が多くある一方で
「ひとつのことをやり続けるな」 (変化に対応すべし)という 内容の本も
数多くある。
「ビジネス書を大量に読んでいくと結局どうしたらいいのか分からなくなる」
と、著者の堀元さんも書いています。

そして、これはけっこう「ホンネ」だし 「あるある」ではないかと
私は思っています。
そして、この本を読破したとしても あなたが(というかぼくが)
成功するための 「黄金律」は見つからない・・・かもしれません。

なぜなら、ぼくが成功するための答えは ぼくの中にしかない、からです。

「豪華な朝食を食べると気分が上がって、 いい仕事ができる」と思う人も
いれば 「朝は何も食べない方が仕事がはかどる」という人もいるでしょう。
「朝早く起きるとイイ!」という人がいてもいいですし、
「朝ゆっくり寝ると上手くいく」 という人がいたっていいわけです。

身も蓋もない、元も子もない話になるわけですが・・・これが真実。
だからこそ、たくさんの情報に触れて、自分にしっくり来るものを選ぶ。
自分の感性に合うものを選択する。
それこそが、正しいビジネス書との付き合い方、なのかもしれません。

そしてこの本。
読んでみていただければ すぐに気付くのですが、かなりふざけています。
いずれにせよ、本書は世の中の ビジネス書を徹底的にイジり倒し、
面白おかしく紹介しているので、それを笑える方にはオススメです。

(参考資料)
『ビジネス書ベストセラーを 100冊読んでわかった成功の黄金律』
(堀元 見 著/徳間書店 刊)

※如何でしたでしょうか!?

なんでもそうですが、自分自身に合ったモノを、どう探し当てるかだと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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