落合博満が認めるただ一人のホームランバッター

今日は、アサヒ芸能プラス提供のエンタメウィークより
【落合博満が認めるただ一人のホームランバッター】
を紹介致します。

 

「オレの中ではね、プロ野球、何百人、何千人っている中で、ただ一人
なんですよ、ホームランバッターって認めてるのは。打球の角度といい、
放物線といいね、あれは人にはマネできないものだから」

野球解説者の落合博満氏が『天性のホームランバッター』と絶賛したのは、
自身のYouTubeチャンネル〈【公式】落合博満氏のオレ流チャンネル〉に
招いた田淵幸一氏だった。

『ホームランアーチスト』と称された田淵氏は、王貞治が62年から
続けてきた連続本塁打の記録を13年で途絶えさせた。
阪神時代の75年に、43本でタイトルを獲得したのだ。
世界の王は73年と74年に2年連続で三冠王に輝いており、バッターとして
脂が乗り切った頃だ。
76年、77年も本塁打王になっており、もし田淵氏がいなければ、
16年連続もありえたかもしれないのだ。

田淵氏がホームランバッターとしてのきっかけをつかんだのは、高校時代。
雨中のランニングが災いして風邪で2日間も寝こみ、練習再開時は体に
力が入らなかったというが、
「ボールがぶつかる瞬間だけ、力を入れればいいなと思ったら、ボール
飛んだんだよ。元々、王さんもオレも、懸垂や腕立て伏せはできないからね。
オチ、できるか?」

3度の三冠王に輝いた落合氏は、どう答えたか。

「やりましたよ」と返答するも、田淵氏から「強いの?」と畳みかけられて
「そんなに強くない」

(所ひで/ユーチューブライター)

 

※沢山のホームランバッターが居る中で、あの落合博満さんが唯一認める
ホームランバッターが、田淵幸一さんだったのですね。

滞空時間の長い、きれいな放物線を描く打球は、幼さ心に残っています。

ただ、ホームランが打てるようになったきっかけが、高校時代の2日間の
風邪だったのは、知りませんでした。

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