車イスの男性とのお話より
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【車イスの男性とのお話より】を紹介致します。
先日、とある講演会へ行ってきました。
交通事故にあい、車いす生活に。自立歩行できるまでになるが、
その後、原因不明の病気を発病し、今では杖を使って歩行を
している24歳の男性のお話です。
講演会中に「交通事故にあい、目を開けたら、何もできない状態に
なっていて、一生このままです
と宣告を受けたら、みなさんならどう思いますか?」という質問が
ありました。
全く想像できません・・・。
ずっと暗い気持ちで落ち込み続けるかもしれない。
仕方がないと吹っ切れて、違う何かをみつけて、それに向かって
生きていくかもしれない。でも、しばらくはショックだろうな・・・。
お隣の方とシェアもしたのですが、私のお隣は車イスで来ていた男性。
その方のシェアは、自分は、先天性の病気だから、初めからこの状態。
だから、できたことができなくなった感覚が分からないなー、と。
そうか、分からない感覚は同じなんだ、と思ったわけです。
車イスという生活だから、気持ちが分かるのかな、と思ったのは、
こちらの勝手な思い込みだったわけです。
こうやって、いろんな視点を知れたことが、この講演会へ行って
ほんと良かったなと思いました。
ちなみに、その24歳の男性は、当時、高校生。何の心配もなく、
「なんとかなる」と思ったそう。
ダンスもしていて、以前、車イスのダンサーをみたことがあったので、
それもありだなって思ったそうです。
そんなマインドなので、医者も驚く奇跡の回復。ダンスもできるまでに
なりました。
いろんな視点を知ることは、心が豊かになりますよね。
※そのあと、本文中では『今までの自分の中にないことを知ることは
自分の視点が広がることに繋がります』と、ありました。
違う視点を持つ事とプラスの解釈が、とてつもなく重要なのが、解りました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。