「会社に行きたくない」を自己肯定感から見直す

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【「会社に行きたくない」を自己肯定感から見直す】
を紹介致します。

 

皆さんは 「会社に行きたくないなあ・・・」 と思ったことは
あるでしょうか。

ぼくは、会社員時代から 毎日会社に行くのが楽しみで 仕方が
なかったです。
嘘です。

ぼくも 「会社に行きたくない」 「仕事が辛くて逃げたい」
「もう何もかもやめたい」 と、ずっと思っていました。
今は「会社に行きたくない」とは 思いませんが(自営業ですから)、
「仕事したくなーい」と思うことは ないわけではないです。
でも、なんだかんだ 楽しいですけどね。お仕事も。

今回ご紹介する本は 「会社に行きたくない!」と 思っている、
夏休み明けの皆さんに お送りする一冊です。
『「会社に行きたくない」気持ちが ゆるゆるほどける本』
(加藤 隆行 著/小学館 刊)

著者の加藤さん(かとちゃん)は 脱サラ心理カウンセラー。
IT系企業に20年勤務し、 うつや病気で3度の休業を経験。
その実体験をもとに 大人の自己肯定感を高めることを 中心に、
カウンセラーとして 活躍されているのだそうです。

かとちゃんは本書の「はじめに」で 「会社に行きたくない」
理由の多くは 対人関係のトラブルにある、と言います。
そして、それを「自己肯定感」という視点から 見ていくのが
この本だと説明します。

「自己肯定感」が高い、つまり 「ありのままの自分でOK」と
思えている人は、自分を肯定することで 相手をも肯定できる。
その結果、人に対しても寛容になれる と説明しています。
さらに、こうも説明します。

「自分が自分にどう接しているかが、 世界が『私』に
どう接するかを決めます
(中略)
自分との人間関係がいい人は、 他者との人間関係もよくなります」
そして本書は 「自己肯定感」とは何か?という 説明からスタート
します。

本書によれば、自己肯定感には 「条件による肯定」と
「無条件の肯定」があると言います。
「条件による肯定」とは、 「仕事ができる」とか
「資格を持っている」 といった「ある条件を満たしているから
自分を肯定する」ということ。
「無条件の肯定」とは、 自分が存在していること自体への
肯定と 本書では説いています。

「自己肯定」の反対は「自己否定」。
自己否定をしている人は 他人からの否定に弱く、 過剰に
反応してしまう、と かとちゃんは言います。
「こんな自分じゃダメだ」 「もっとがんばらないと」と 自分を
追い込んでいくと、 周りの人からも自分が批判されたり、
責められているような気になる。
ひょっとして、皆さんも そんなことありませんか?

その結果、人は2種類の行動を 取るようになる、と本書では
解説します。
1つは「悲観タイプ」。
「私はダメだ」「私が悪い」 「私には無理」と自分を責めたり、
消極的になって悲観的な態度を取る。
もう1つは「反抗タイプ」。
「オレを否定するな!」 「お前が変われ!」 「悪いのはそっちだ」
など 反抗的な態度で人と接する。
これは、自分の中にある 「〇〇であるべき」 「〇〇であらねば」
という考えを 他人にも求めているから。

とまあ、このように、 「会社に行きたくない」理由を 自己肯定感を
カギとして 紐解いていくのです。
これは、本書の本当に入り口。

「会社に行きたくない!」
「こんな時、どうしたら良いの?」 という60個のケーススタディ
から 自己肯定感をどう育んでいくか?
そして人間関係をどう改善するか? について解説してあります。

ぜひ、興味のある方は 手にとって読んでみてくださいね。

 

※たぶん、多くの方々が、一度以上は思った感情だと思います。

興味がある方は、読んで頂くと、良いと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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