「話す力」を身につけるためには、何が必要?

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【「話す力」を身につけるためには、何が必要?】を紹介致します。

 

みなさんは 「リーダーに必要な力」と聞くと どんなことを思い浮かべますか?

・人々を引っ張っていく力
・たくさんの人を巻き込む力
・方針をパッと決められる決断力

などなど、色々あると思います。

ところが、リーダーに必要なのは 「話す力」である、という方が いらっしゃいます。
「いやいや、話すことなんて 誰にでもできるじゃないですか」
そう思いますよね? ぼくもそう思います。

でも、この本を読むと 「たしかにそうかも・・・」と 思ってしまったのも
事実なのです。

今回ご紹介する本は、こちらです。

『最強リーダーの「話す力」 誰から見てもリーダーらしく見える 「話し方」の秘密』
(矢野香 著/ディスカヴァー・トゥエンティワン 刊)

著者の矢野さんは、 NHKのキャスターを17年務めた後、 心理学の観点から
「スピーチ」について 研究を行い、博士号を取得。
現在は政治家や経営者を対象に スピーチの実践的な指導を行っているのだそうです。

リーダーとは、 人々の先頭に立つ存在。
リーダーの言葉は 仲間や部下、従業員、 政治家なら有権者や国民に向けて
語られるものです。

第二次世界大戦時、 宰相としてイギリスを守り 戦後の世界秩序をリードした
ウィンストン・チャーチル。
彼は、こんな言葉を 遺しているのだそうです。

「人間に授けられた才能の中で 演説の才能ほど貴重なものはない。
演説に関する天賦の才を享受するものは 偉大な王よりも長く権力を振るうことになる」。

ここまで読んでも 「イヤイヤ、そりゃ著者がスピーチを教える人だからでしょ・・・」
と思う方もいるかもしれません。
ぼくも思いました。

リーダーとして話す時は 「本来の自分とは違う話し方をする」ことが必要だと
矢野さんは言います。
さらに、リーダーのための「話す力」は 一般的な「話し方」とは異なる、
独特のスキルであると本書では説きます。

人に好かれるために 「共感」を得る話し方を目指す。 これは一般の方に必要な
スキルです。
そりゃそうですよね。 共感してもらえないと、 協力関係を築くのも難しくなるし、
一緒に仕事をするのも大変です。

「わかりやすく伝える」ことも とても大切なスキルの一つです。
論理的に話し、正確な報告ができる。 では、それでリーダーとして
やっていけるかというと・・・?
そうではない、と矢野さんは言うのです。

リーダーに求められる「話す力」は 人々を動かし、巻き込むこと。
「影響力を持つ」ことだと説明します。

では、このリーダーに必要な 「話す力」を身につけるためには・・・? というのが、
本書の内容になっています。
ですが、これ以上は残念ながら 長くなってしまうのでこの辺で。
もしあなたが「リーダー」である、 またはそういう立場になることを
目指しているとしたら、 本書で「話す力」を 学んでみてはいかがでしょう?

 

※『話す力』は重要ですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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