大村智氏、エッセイスト・クラブ会長に

今日は、読売新聞6月27日(火)社会面より
【大村智氏、エッセイスト・クラブ会長に】を紹介致します。

日本エッセイスト・クラブの会長に(6月)26日、ノーベル生理学・
医学賞を2015年に受賞した大村智氏(87)が就任した。
歴代会長は全てマスコミ関係者だったが、近年の活字離れを受け、
エッセーの著書もある大村氏に白羽の矢が立った。

同クラブは1951年に設立され、会員には作家の阿川佐和子さん
や解剖学者の養老孟司氏を始め、各界の知識人ら約250人が名を
連ねる。
新たな書き手の発掘を目的にした同クラブ賞は今年で71回目を
迎え、数学者の藤原正彦氏やシンガー・ソングライターの
さだまさし氏らも受賞している。

大村氏は研究の傍ら、90年代からエッセー集を自費出版しており、
2001年にクラブの会員になった。この日の就任あいさつでは、
「かつての物理学者、防災学者も素晴らしいエッセーを残した。
科学者としてエッセイストとしてクラブの発展に貢献したい」
と抱負を語った。

※活字離れを脱却すべく、新しいタイプのトップ就任は、
期待感が大きいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です