月は、どうやってできたの?
今日は、書籍
『子どもの「なんで?」に答えます!』(発行!発売:(株)アントレック)の
中から【月は、どうやってできたの?】を紹介致します。
【月は、どうやってできたの?】
A:まだよくわかっていません。大きな天体が地球に衝突した時、
はじき飛ばされた岩のかけらが集まってできた、という考えが有力です。
月がどうやってできたかはまだよくわかっていませんが、いくつかの説が
あります。
地球ができたばかりの頃、地球が今よりずっと速く自転していて、
その速さのために地球の一部がちぎれて飛び出し、月ができたという
『分裂説』。
太陽とその周りを回る地球、水星、金星、火星などの集まりである
太陽系ができる時に、ガスや小さな粒が沢山集まって、地球と月が
同時にできたという『双子説』。
太陽系のどこか別の所で生まれた月が、地球の近くを通った時に地
球に引き寄せられて、地球の周りを回り始めたという『捕獲説』。
地球ができて間もない頃、大きな星が地球に衝突して、その時
はじき飛ばされた岩のかけらが集まって月になったという
『ジャイアント・インパクト(巨大衝突)説』。
これらの説の中で、『ジャイアント・インパクト説』が有力だと
考えられていますが、まだよくわからないことが沢山あって、
本当の事は、わかっていません。
※この件、まだよく解明されていないのですね!
ちょっと、神秘的でいいですね。