藤井王者の風格『最年少六冠』

今日は、読売新聞3月20日(月)社会面より
【藤井王者の風格『最年少六冠』】の一部分を紹介致します。

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第1局から第3局まで、すべて角換わり腰掛け銀となった。
昭和の頃から数多く指され、AIによる研究で現在も進化を続けている戦法で、
事前研究の深さが勝敗に直結しやすい。
藤井竜王が得意とする一方、屈指の戦略家とされる渡辺名人にとっても
腕の見せ所となる勝負だった。

第1局は藤井竜王が巧みな攻めで快勝。
続く第2局は渡辺名人が決断良く攻め込んだが、藤井竜王は柔軟な指し回しで
ペースを握り、勝ち切った。しかし、六冠に王手をかけた第3局は、
藤井竜王が最終盤で逆転負けを喫する展開になった。

そして迎えた第4局も、角換わり腰掛け銀に。
カド番の渡辺名人が強引に中央突破を図り、藤井竜王が受けに回る展開が続いた。
そのまま難解な終盤戦に突入したが、持ち時間を残していた藤井竜王が
棋界随一の終盤力で競り勝った。

今期の棋王戦は、将棋界で別格とされる二大タイトル、竜王位と名人位の
保持者による頂上決戦だった。
しかし、ふたを開けてみれば、2022年の王将戦に続いて、藤井竜王が
渡辺名人を圧倒。
通算対戦成績も16勝3敗とした。渡辺名人でも、藤井竜王の勢いは
止めることができなかった。
4月に開幕する名人戦七番勝負までに、渡辺名人がどこまで立て直せるか、
注目が集まる。

※今回も、結果的には、藤井聡太さんの圧倒的な勝ちっぷりが目立つ内容でした。

将棋が素人な私は、戦術戦法が記載されていた今回の記事は、興味を持ちました。

藤井聡太さんが、このままどこまで勝ち続けるか、見守っていきたいと思います。

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