鳥谷敬さん[思い出の味]
今日は、読売新聞1月9日(月)くらし面より【鳥谷敬さん[思い出の味]】を一部分、
紹介致します。
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現役時代、ホームの甲子園球場での試合を終えて自宅に帰ると、いつも、
妻の作る一人鍋を食べていた。
しょうゆ味だったりキムチ味だったり、日によって味は変わるが、シーズン中は
ほぼ毎日、夏の盛りでも、鍋だった。
具は主に豚肉と野菜で、スープは辛いのが好みだ。
夜遅いので、家族は先に食事を済ませていたが、妻が帰宅時間を見計らって熱々を
出してくれた。
「栄養がとれて消化も良く、翌朝起きた時に負担が少ない。
長くプロを続けていくことを考えて一番の夕食が鍋だったんです」
22歳で阪神に入団し、「40歳まで遊撃手としてプレーする」と目標を掲げた。
守備範囲が広く、高い身体能力が求められる。当時、40歳でショートを任された選手は
いなかった。
1939試合連続出場はプロ野球歴代2位、667試合連続フルイニング出場は、
遊撃手としては歴代1位の記録だ。
現役時代は時間の許す限り、子どもたちの通園や習い事などの送迎をして、
鍋を夕食定番にしたのは、子育てに追われる妻への思いやりでもある。
プロを引退した今も、家で食べる夕食は鍋が多い。現役時代と違い、今は家族の誰かと
一緒に鍋を囲むことが増えた。
「辛い味は子どもたちが好まないので減りましたが、家族と食べる鍋は、
やはりおいしいです」
※長く現役の時代を第一線で築き、偉業を達成した、鳥谷敬さんの普段の食事の定番は
『鍋料理』だったのですね。
様々な食材を食べることが出来て、栄養のバランスも良いですね。
改めて、鍋の素晴らしいを感じました。