社名変えて意識改革〔イムラ封筒〕

今日は、読売新聞12月27日(火)経済欄の〈スクープ〉より
【社名変えて意識改革〔イムラ封筒〕】を紹介致します。

★緊急!コロナウィルス対策、業績向上支援無料個別相談、実施中★

 

イムラ封筒 井村優社長(59)

創業105年となる2月、社名を『イムラ』に変更する。
目的は社員の意識改革だ。これまで封筒製造のビジネスで利益を出してきて、
社員には封筒だけでもやっていけるという意識が強かった。
しかし、デジタル化やペーパーレス化が進んでいる。封筒に固執してはいけない。
関連ビジネスへ展開していくエネルギーを社名変更で表した。

同族企業の5代目の社長として就任して約10年。様々な風土改革を行ってきた。
不要な金融商品や不動産は売却したほか、本社も含めて全国5か所の営業拠点は
全て移転した。
長期間低迷した業績も回復、今年は社員のボーナスを過去最多にできた。

ただ、『モノ』『カネ』に続く、『ヒト』の意識改革には時間がかかる。
秋に出版した著書『同族企業の5代目社長が挑む企業風土改革』でも、
「目に見えない部分の改革で、功を奏しているかどうか明確になるのは時間がかかる」
と記した。
長年封筒でやってきた頭は簡単に抜け出せない。
業績が良い時ほど、改革が必要だ。人への投資を増やし、手が届くようで
届かないところを任せてもらえるような、社会に必要とされる会社にしていきたい。

※まず、封筒印刷だけで利益を出されているのが、素晴らしいです。

社名変更を機に、新たな事に果敢にチャレンジされるのも、すごいです。

見本やお手本になる会社です。私も精進してまいります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です