タクシー 紙地図不要に

今日は、読売新聞11月30日(水)経済欄より【タクシー 紙地図不要に】を紹介致します。

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国土交通省は、タクシーが紙の地図を備え付けなくても営業できるよう関連規則を見直す。
市販の地図を車内に置いておくことを法律上の義務としてきたが、カーナビやスマートフォンの
地図アプリの発達を受け、代用を認める。12月下旬にも施行する。

道路運送法に基づく『旅客自動車運送事業運輸規則』はタクシーに対し、道路、地名、
有名建造物や鉄道駅などを明示し、紙に印刷して製本された地図の常備を義務づけている。
数年に一度の更新も必要だ。
しかし、カーナビなどがタクシー業界に普及している実態に即し、国交省は規則を見直すことにした。

全約7000台にカーナビを搭載する日本交通(東京)の広報担当者は
「紙の地図の利用は少なくなっている」と話す。

一方、都内のタクシー運転手の試験や登録を担い、タクシー専用の地図を毎年1万部前後
販売している公益財団法人『東京タクシーセンター』の玉田隆広教務部長は
「地図は法人タクシー運転手が受ける研修の教材として発行しているもので、
規則改正後も必要性は変わらない」と話している。
地図には、運転手にとって重要な公衆トイレの場所や右左折禁止の規則箇所なども載せているという。

※時代の流れと共に、無くなっていく物の一つが、この紙の地図かもしれませんね。

ただ、タクシー運転手専用の紙地図でもあるので、教材としての位置付けになるので、
完全に無くなってはいけないのかもしれないです。

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