フェデラー、最後も美しく

今日は、読売新聞9月25日(日)スポーツ面より【フェデラー、最後も美しく】を紹介致します。

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男子テニスで四大大会シングルス通算20度優勝のロジャー・フェデラー(41)(スイス)が(9月)23日、
ロンドンで開幕したレーバー・カップのダブルスで現役最後の試合に臨んだ。
同22度制覇で長年のライバルだったラフィエル・ナダル(スペイン)と組んでプレー。
「完璧な旅だった。もう一度、全てをやりたい」と大粒の涙を流して語った。

妻と家族が見守る中、欧州選抜の一員として世界選抜のジャック・ソック、
フランシス・ティアフォー組(米)と対戦。巧みなボレーや鋭いサーブで沸かせ、
ネットの隅の穴を通す『スーパーショット』も披露。惜敗したが、美しいテニスで魅了した。

近年は膝の故障に苦しみ、今夏に引退を決断。試合後は総立ちの観客から喝采と「ロジャー」コールを
浴びた。自身と共に『ビッグ4』と呼ばれたナダル、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、
アンディ・マリー(英)と抱擁を交わした。

「私は幸せだ、悲しくない、とみんなには言った。素晴らしい一日だった」。
鳴りやまない拍手に包まれながら、ウィンブルドン選手権を男子で最多の8度制した
『芝の王者』がコートを去った。

※又、大好きな選手がラケットを置きました。

一流選手が引退する姿は、どなたもかっこいいです。

フェデラー選手、現役生活、お疲れさまでした。

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