常温飲料「雑菌の繁殖 気をつけて」
今日は、読売新聞8月17日(水)解説欄のMEMOより【常温飲料「雑菌の繁殖 気をつけて」】
を紹介致します。
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コンビニでお茶や水などが常温のまま売られるようになったのは、2013年頃からだ。
体が冷えることを嫌がる20~30歳代の女性を中心に売れており、今も多くの店舗で扱っている。
一方、常温飲料を販売する自販機は16年頃に登場したが、夏場になると売り上げが大幅に
落ちるなど不評で、街中からは次第に姿を消していった。現在は、エアコンで冷えた企業や
事業所の中にある自販機の一部などで、常温飲料が残っているようだ。
コンビニと自販機で明暗が分かれた背景には、「自販機はかつて、男性客が中心だったため」
との分析がある。
ただ、全国の大手コンビニ3社の店舗数が約5万3000店であるのに対し、清涼飲料自販機は
20年で約202万台(日本自動販売システム機械工業会調べ)と圧倒的に多い。
常温飲料の普及のカギは、扱う自販機を増やすことにありそうだ。
常温飲料の弱点は、雑菌が繁殖しやすいことだ。富山大の吉井美穂准教授(基礎看護学)は、
「夏場は、栄養素が豊富なミネラル水やお茶などで細菌が繁殖しやすく注意が必要だ」と指摘する。
ペットボトル飲料は、開栓後なるべく早く飲みきるのが原則だが、常温飲料はより気を付けたい。
※常温飲料について、詳しく書かれていました。
猛暑に豪雨と、天候の状況が不順になってきた昨今です。
飲料メーカーが、どのような戦略で『飲みたい時に、飲みたい冷たさのモノを、どこで提供するか』
が、カギを握る形になると思います。
いずれにしても、開栓後の雑菌には、注意ですね。
本日も、ありがとうございました。