高校野球がくれるもの
今日は、先日、夏の高校野球の応援に、甲子園球場に行った帰りに、阪神甲子園球場駅の
通路に貼られていたポスター
〔夏の甲子園、全試合LIVE配信 バーチャル高校野球〕に載っていた言葉
【高校野球がくれるもの】を紹介致します。
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夏の空の下で。
その選手たちは
泥にまみれることもいとわない。
頭から滑り込んでいく。
たった一度の瞬間にすべてを注いで。
合理的じゃないかもしれない。
でもなんでだろう。
いろいろ効率的になる世の中で。
器用な言葉がもてはやされる時代に。
語らないその姿が、こんなに響く。
私たちはフルスイングしているか?
自分をごまかしていないか?
今を薄めていないか?
真っ直ぐに問いかけてくる。
今年もまた、日本のどこかで
だれかの背筋がすこし伸びる。
だれかの心に火がともる。
そうして街が熱を帯びはじめる。
サイレンが鳴る。
みんなの心の中で、甲子園がはじまる。
※今年の夏の甲子園も、連日熱戦が続いています。
球場で、高校球児たちが、グランドを駆け回る姿を見て、私たちは、
忘れている“モノ”があれば、取り戻したいところです。
本日も、ありがとうございました。