「デジタルデトックス」 で適度に脳を休めよう

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【 「デジタルデトックス」 で適度に脳を休めよう】を紹介致します。

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「デジタルデトックス」という言葉をご存じですか?
スマートフォンやパソコンから離れて、一定期間デジタル機器からの情報と距離を
置いて生活することです。

近年は仕事やプライベートでネットやメール、SNSなどを使う機会が激増しています。
データ上でも、総務省の調査(2020年度、対象1500人)によると、平日のネット
利用時間は平均168.4分(前年度比42.2分増)で、テレビ視聴時間(平均163.2分)を
上回っています。

適度な情報は脳を刺激し、脳を育てるためにも必要なことですが、デジタル機器に
長時間接続することが心身にデメリットを与えることは以前から指摘されています。

スマホと脳の関係に詳しい奥村歩医師(脳神経外科医)によると、デジタル機器を
休みなく使い続けると、大量の情報が絶え間なく流入し、脳内で整理されずに過度に
たまってしまい、「脳過労」の状態に。
すると物忘れやいらだち、抑うつなどの症状が起きる恐れがあるということです。

仕事をする上で、デジタル機器は欠かせないものですし、SNSなどで
人とつながることも大切ですので、一切デジタル機器を使わないというのは
現実的ではありません。
奥村医師は、「1.どうしても必要な利用」「2.無駄な利用」「3.暇つぶし」の
3つに分け、2と3を減らす方法を勧めています。
「1日に5分でも使わない時間を増やしてみる」とよいということです。
さらに、
・寝室にデジタル機器を持ち込まない
・SNSの通知をオフにする
・不要なアプリを消去する
といったことも実践すると機器の利用時間はかなり減るはずです。

イギリス・バース大学保健学部の研究チームが行った、毎日ソーシャルメディアを
使用する18歳~72歳の被験者154人に「1週間のソーシャルメディア断ち」をさせて
メンタルヘルスへの影響を調べる実験で、1週間のソーシャルメディア断ちを
求められたグループでは幸福度が有意に増加し、うつ病や不安のスコアも有意に
改善していたことが判明したということです。
自分ができる範囲の少しのデジタルデトックスで、頭や心に余裕が生まれるかもしれません。
ぜひ一度お試しください。

※如何でしたでしょうか!?

現在、お盆休み中の方もいらっしゃると思います。これが出来る、いい機会かもしれません。

私も思い切って、デジタルデトックスに、挑戦してみます。

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