パートナーシップが改善する「3箇条」
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガより
【パートナーシップが改善する「3箇条」】を紹介致します。
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あなたにとって大切な人、あるいは、あなたの最も身近にいる人は誰ですか?
という質問への答えは、それぞれに異なるはずです。
自分の両親、という方もいれば、子ども、あるいは友人という方もいるかもしれません。
そして、「パートナー」あるいは「夫・妻」という方も多くいるのではないか、と思います。
でも、パートナーとの関係は、身近だからこそ、そして関係性が深いからこそ、
時としてすれ違ったり、上手くいかなかったりすることも多くあるのではないでしょうか。
パートナーシップ、あるいは夫婦の関係を良くしたいと思われている方には、
今回ご紹介する本はぴったりかもしれません。
今回ご紹介する本は、『ベストパートナーを育む 魔法のしつもん』
(マツダミヒロ・WAKANA 共著/WAVE出版 刊)です。
マツダミヒロさんは、カウンセリングやコーチングの理論をベースにした「魔法の質問」という
メソッドの開発者。
WAKANAさんは、自らの人生の波を知り、ビジネスや生き方に活かしていく
「ライフツリーカード」の創始者。
このご夫婦が共著で、この本を書かれたそうです。
パートナーシップというと、同じようなタイプの二人の方が上手くいく、自分と同じような考え方、
感じ方の人をパートナーに選びたい・・・と思われる方も多いでしょう。
でも、このお二人は、口を揃えて「自分と相手とは、タイプが全く逆」だと言います。
ごくごく簡単に紹介すると、マツダミヒロさんは感性よりも理論、思考をするタイプで、
WAKANAさんは感じること、感覚を大事にするタイプ。
マツダミヒロさんが左脳型、WAKANAさんが右脳型、とも言えるかもしれません。
そしてお二人は、自分とは違うタイプとだからこそ、パートナーシップは上手くいく、
と言うのです。
この本には、様々なケーススタディが紹介されています。一般の方から寄せられた、
パートナーシップに関する悩み事やテーマに対して、お二人がそれぞれの角度から答えていく、
という体裁になっています。
その前段階として、どんなカップルにも共通して言える、また、どんな問題にも通じる
「3つの大切なこと」がある、と紹介されています。
1つ目は「自分を生きること」
ここで言う「自分を生きる」とは、他人を優先するのではなく、自分を大切にする。
相手の都合ではなく、自分の想いを優先するということ。
いま、あなたがやろうとしていることは
やりたいこと(WANT)なのか、やらなければならないこと(MUST)なのか。
「やらなければならない」ことは、傾向として、頭で考えていること、が多いです。
頭で考えたことではなく、心で感じたことに従って行動してみましょう。
2つ目は「どんな姿になりたいかを決めること」
人はどうしても、過去、そして今までの延長線上に未来がある、と思い込んでしまう
クセがあります。
そこで、一度現状は忘れて、「どんな気持ちや状態になれたら嬉しいか」を考えてみよう、
と本書では提案します。
「そうは言っても、相手は絶対にそうならない」と思われる方も、中にはいるかもしれません。
でも、そうなるかどうかは、今の時点では「どちらでもいい」のです。
最高の状態をイメージしてみてください。
3つ目は「ひとつであると知ること」です。
パートナーシップに限らず、つい対立した時は「相手が悪い」、「向こうが良くない」
「自分が正しい」、「自分は悪くない」と考えてしまうことが多いのではないでしょうか。
でも、もし「ひとつ」であるとするならば。
相手を否定するということは、自分を否定すること。相手を変えようとすることは、
自分を変えようとすることと同じことになるわけです。
自分と相手を分けて考えるのではなく、「一人の人間」として考えてみると、
今まで問題だったことが、どんどん解決する。
本書では、そう解説しています。
人間の脳は、左脳と右脳に分かれています。
そして、一説には、左脳と右脳は、それぞれに働きが違っている、と言われています。
左脳は論理や言語、分析、整理が得意で、右脳は感性や閃き、イメージ、統合が得意
(諸説ありますが、一般的な説です)。
そして左脳は「○○すべき」とルール重視で考え、右脳は「○○したい」と、感情を重視します。
先述した「自分を生きること」もそうでしたが、「ひとつであることを知ること」においても、
統合が得意な右脳を働かせることができると、自然とそう思えるようになっていきます。
(参考資料)
『ベストパートナーを育む 魔法のしつもん』(マツダミヒロ・WAKANA 共著/WAVE出版 刊)
※仕事もプライベートも家庭も、パートナーの存在は重要ですね。
この3箇条、覚えておきたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。