100年以上事業が続く理由

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【100年以上事業が続く理由】を

紹介致します。

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知ってトクする最新データ
帝国データバンク調査
〈100 年以上事業が続く理由、73.8%が「取引先・顧客との信頼関係」〉

日本は世界的にも群を抜く「長寿企業大国」となっており、とくに、業歴が100年を
超える企業は長い歴史のなかで、戦争や相次ぐ災害、需要の変化など数々の困難を
乗り越えてきています。
そこで帝国データバンクでは、業歴が100年を超える「100年経営企業」に
アンケート調査を実施しました(有効回答数1,090社)。国内外を問わず企業を
取り巻く環境が急激に変化する現在、長寿企業から事業継続の要を見てみます。

100年以上にわたり事業を継続できた理由としては(複数回答、以下同)、
「取引先・顧客との信頼関係」(73.8%)、「時代に合わせた事業内容・構成の変化」
(64.4%)と答える企業が多くなっています。
時代に合わせた変化をいとわず、顧客に新たな価値を提供し続けることで信頼を
獲得してきた100年経営企業の姿が伺えます。
一方、半数超の企業が無理に成長を追わない「身の丈経営」(51.2%)を挙げています。
謙遜とも取れる回答ですが、自社の強みをベースに、歩幅は小さくとも着実な成長を
目指す姿勢とも言え、100年経営の一つのポイントとなっています。

●主力事業が創業時から変わっている企業が半数~変化をいとわぬ姿勢がポイントに

事業の主力事業については、「現在も創業事業が主力」が 50.0%、「創業事業から応用・
派生した事業」が 39.2%、「創業事業とほとんど異なる事業」が 10.7%を占めてました。
半数は、創業時から事業内容を変化させていますが、「現在も創業事業を主力とする企業」も、
実は時代に合わせて製品の改良や新しい売り方への取り組みを続けていることが
多くなっています。
こうした「変化する力」が、事業を長く継続させるために欠かせない要素となっています。

これら100年経営企業が今後積極的に取り組みたいと考えることとしては、
「新製品・商品・サービスの開発」が 38.0%と最も多くなっています。それだけでなく、
「SDGs、サステナビリティ経営への取り組み」(32.7%)のような今日的課題にも
積極的に取り組む姿勢が見られました。
以下、「組織改編や業務プロセスの改善(30.1%)や「新規事業への進出」(27.2%)が
続いています。

長寿企業は保守的な印象を持たれがちですが、実際には、現状にとどまらず、
常に将来を見据えて変化に挑んでいる企業が多いことがわかります。

※如何でしたでしょうか!?

100年企業のアンケート結果で勉強して、進んでいけたらいいなと思います。

皆様も、是非、参考にしてみてください。

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