JR四国、ローカル線『全区間赤字』

今日は、読売新聞5月31日(火)社会面より
【JR四国、ローカル線『全区間赤字』】を紹介致します。

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JR四国の西牧世博社長は(5月)30日の定例記者会見で、2020年度の区間別収支が
全8路線18区間で赤字だったことについて「路線の存廃を議論する上でベースになる」
との考えを示した。

JR四国は(5月)17日、20年度の区間別収支を公表。赤字総額は225億7500万円と、
13~17年度平均の2倍以上に上り、初めて全区間が赤字だったことが明らかになった。
JR四国は、公表理由について「来春の値上げへの理解を求めるため」とし、
廃線の議論につながるものではないと強調していた。

(5月)30日の会見で、西牧社長は「コロナの影響で、鉄道事業の需要は大幅に激減し、
現在の輸送状況は大きな変換点にある」と危機感を示した。
その上で、路線存廃の議論に言及したが、具体的な時期については
「すぐに始めたいというわけではない」と明言を避けた。

一方、香川県の浜田恵造知事は(5月)30日の定例会見で「赤字だから廃止というやり方は、
鉄道ネットワークの存在意義をなくしてしまう。
路線の収支だけで判断する問題ではない」と述べた。

※コロナは、鉄道輸送業界にも、大きなダメージを与えました。

JRの地方路線は、そもそもの利用者数の問題がある所など、抱えている事があると思っていました。

JR四国の、この度の公表は、勇気ある決断だと思います。なんとか存続して、
持ち直してほしいと、祈念します。

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