JAL、新幹線にエール

今日は、読売新聞5月8日(日)社会面より【JAL、新幹線にエール】を紹介致します。

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日本航空の国内線機内誌5月号が、旅客輸送のライバル・新幹線を取り上げる
異例の企画を掲載している。

北海道新幹線の延伸工事の特集記事で、コロナ禍を機に日航から出向して
工事に関わる社員が、業界の垣根を越えて北海道観光を盛り上げようと発案した。
機内誌「SKY WARD(スカイワード)」の見開き特集で、2030年度開業予定の北海道新幹線・
新函館北斗ー札幌間の工事を紹介。

「旅がもっと便利に」「ニセコへのアクセスが格段に良くなる」など、
ライバルにエールを送る内容だ。

発案者は日航から独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」

(横浜市)に出向中の立石浩二さん(62)。人手不足に悩む機構から
打診を受けた日航が、コロナ禍での人件費抑制や地域活性化
につながると出向に応じ、昨年10月から延伸工事の広報や
地元説明に携わっている。

立石さんは北海道勤務が長く、思いもよらずライバル業界で働くことに
なった縁から日航に企画を提案したといい、
「コロナ禍の苦境はどの業界も同じ。共に乗り越えていければ」と話している。
機内誌は搭乗者に無料配布され、月約281万人が閲読可能。
日航ホームページから購入(544円、税込み、送料別)もできる。

※地域活性化の為、ライバル業界を宣伝するのは、これまでは無かったように思います。

こうした取り組みが、あちこちで行われることが、この不況を乗り切る鍵だと思います。

 

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