成功するためには「やる気」より「その気」

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから

【成功するためには「やる気」より「その気」 】を紹介致します。

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「やる気になる」というと、なんとなく 「お、いいね!」と言いたくなりますね。

でも「その気になる」というと、むしろ 「大丈夫かなあ」と思ってしまいませんか?

ところが。日本におけるメンタルトレーニングの 第一人者である

西田文郎氏は、こう言います。

「『その気』さえコントロールできれば、成功するのは簡単です」と。

今回ご紹介する本は、西田文郎著、「その気の法則」(ダイヤモンド社 刊)です。

自分を「その気」にさせれば、目標を楽々達成できるし、

経営者は社員を「その気」にさせて、業績アップ。

お客さまを「その気」にさせたら、売り上げは伸びる。

コーチが選手を「その気」にさせたら、勝利間違いなし・・・。

最も結果がわかりやすいのは、スポーツ。

例えば、西田さんが指導についた女子ソフトボール日本代表は、

北京オリンピックで強豪アメリカに勝って見事金メダルを獲得。

はたまた、指導に入る前は「甲子園よりも地区大会で勝ちたい」

と言っていたという駒大苫小牧野球部。

彼らも、みなさんご存知の通り、見事甲子園で優勝を果たしました。

西田さんは、「その気」をコントロールする力とは、他人や自分を

「あやつる力」のことでもある、と言います。

「自分には無理かも・・・」と思うと、脳科学的に、無理な条件や

情報を自ら集めてきて、思った通り、無理になります。

でも、他人から見るとおよそ「無理やろ・・・」と思うことでも、

本人が「できる!」と思うと、できる条件や情報を集めてきて、

これまた思った通り、できてしまう。

「その気」になるというのは、自分にはできる!と思い込むということと

近かったりします。

では、どうしたら「その気」になれるのか。その気になれれば成功するなら、

その気になりたい・・・という方も多いのではないかと思います。

ひょっとしたら、このメルマガをお読みの皆さんは薄々気付いているかもしれませんね。

その気になるためのコツとは、自分がなりたい姿、叶えたいことをイメージすること。

そうすると、脳がイメージしたことを「現実」と錯覚します。

そして、それを達成しようと、脳がフル回転し始めます。

西田さんは「感情は思考よりも強い」と断言します。

感情は、理屈抜きで人を動かしてしまう。

ということは、思考がマイナスでも、感情がプラスなら、引きずられて思考もプラスになる、

ということなのです。

では、どうしたら良いのか。

これまた、脳の錯覚を応用しましょう、と西田さんは言います。

肯定的な脳を作るためには、プラスのデータを入力する。そうすると、

脳が勝手に錯覚すると言うのです。

だから、嘘でもいいので「自分はツイてる」、「この失敗があってよかった、

次に活かせる」「今度はもっと上手くできる」と、口に出して言ってみます。

信じられていなくても構わない、と西田さんは言います。

口から出た言葉が耳を通して脳に入力され、それを繰り返すことで

脳はダマされていきます。

結果「次にもっと上手くやるにはどうしたらいいか?」と

考え始めるようになるのです。

何度も入力を繰り返すことで、脳の判断を変える、脳をダマすことが

「その気」になるコツなのです。

脳をダマすためには、イメージが大切です。自分が成し遂げたいこと、

実現したいことを、詳細に、できるだけ細部までイメージする。

その時、自分はどんな気持ちか?みんなはどんな反応をしているでしょう?

それを実現できたら、どんなことが起こるでしょう?

そうやってイメージする力は、実は、右脳の機能であると言われています。

右脳の具体的なイメージが、扁桃核を揺さぶって、脳を「快」の状態にします。

そうすることで、脳は「どうしたら実現するか?」に向かって働いていきます。

自分の理想をイメージする力も、どんどんついていきます。

(参考資料)
「その気の法則」
(西田文郎 著/ダイヤモンド社 刊)

※如何でしたでしょうか!?

『‘やる気’より‘その気’』

脳に入力し続けていきます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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