仕事の進め方の基本10カ条

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから

【仕事の進め方の基本10カ条】を紹介致します。

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【仕事の進め方の基本10カ条】

元東レ経営研究所社長の佐々木常夫氏の講演会からのお話です。

取引先金融機関の発行する冊子からの抜粋です。

佐々木氏が「タイムマネジメント(生産性向上)が全ての基本と言います。
この点、私もそう思います。

そして佐々木氏は具体的にその基準を明確にしています。
それを「仕事の進め方の基本10カ条」として後進の指導に当たったということです。

【仕事の進め方の基本10カ条(良い習慣は才能を超える】

1.計画主義と重点主義:仕事の計画策定と重要度を評価する すぐに走り出してはいけない
2.効率主義:最短コースを選ぶこと 通常の仕事は拙速を尊ぶ
3.フォローアップの徹底:自らの業務遂行の冷静な評価を行い次のレベルアップにつなげる
4.結果主義:仕事はそのプロセスでの努力も理解するが、その結果で評価される
5.シンプル主義:事務処理、管理、制度、資料、会話はシンプルを以て秀とする
6.整理整頓主義:仕事の迅速性に繋がる
7.常に上位者の視点:自分より上の立場での発想は仕事の幅と内容を高度化する
8.自己主張の明確化:しかし他人の意見をよく聴くこと
9.自己研鑽:向上心は仕事を面白くする
10.自己中心主義:自分を大切にするということは人を大切にするということ

佐々木氏は課長になってからこの10カ条を毎日言い続け、

東レ経営研究所の社長を退任するまで、20数年同じ話をしてきたということです。

良い習慣は才能を超えると思い、少々能力がなくても良い習慣を持つ人は、

毎日確実に成長し、才能ある人を抜いていくと言います。

上記の項目は特に解説する必要もないかと思うぐらい単純なものばかりです。
多くの項目は私も常日頃から思って、部下にも伝えていることなので、

とても肚落ちしました。
ただ、このように文書化して言い続けるということまではできていないので、

一度自分の言葉で
文書化してみるのもいいかと思いました。

※この10カ条、素晴らしいです。

何より、20数年、同じ話をし続けるのが、凄いです。

良い内容を習慣化させようとしたら、これだけの長期間が、

必要になるのですね。

出来てもいないのに、出来た気にならないよう、精進してまいります。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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