M-1グランプリ、最終決戦の激闘

今日は、Yahoo!ニュースのM-1グランプリの記事の一部より
【M-1グランプリ、最終決戦の激闘】(テーマは作成)を紹介致します。

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最終決戦に残ったのは、インディアンス、錦鯉、オズワルドの3組。

初出場5組に注目が集まった大会だったが、ファイナリスト経験者たちが勝ち残った。
ただ、全組とも最終決戦は初めて。

1本目で塙(審査員)から「6000組の中で一番うまい」と評されたインディアンスは、

さらにボケを増やしてスピードも加速。「最後に変なこと言うな!」
「最後だから変なこと言わせろや!」とラストまで漫才を楽しんだ。
錦鯉は「街中に逃げた猿を捕まえたい」と大暴れする長谷川が、
何度もバナナを見つけたあげく、最後にそっと床に横たえられる。
オズワルドは「知らないオジサンに割り込みされた」という畠中の言動が
「許す」「許さない」で揺れ動き、伊藤をパニックに陥れた。
スピード、おじさん、話芸、それぞれの持ち味が十分に活かされた2本目が揃う。

最終審査の結果は、オズワルド1票、錦鯉5票、インディアンス1票。

優勝は錦鯉!(松本人志が優勝者に票を投じるのは、2010年の笑い飯以来・・・!)

優勝が決まった瞬間、錦鯉の2人は抱き合い、お互いの肩に顔を埋めた。

渡辺が先に顔を上げ、長谷川の頭をポンポンと叩く。史上最年長、
50歳のチャンピオンは「諦めないでやってきて良かったと思います」
とポロポロ涙をこぼした。そのあと「僕は、ラストイヤーが56歳だったので・・・」と続き、
相方に頭をペシリと叩かれながら。

昨年「一文無し参上!」というツカミで登場した錦鯉が、賞金1000万円を手にする。

番組終了間際、10秒でコメント求められた錦鯉は、ひとりずつ
「ありがとう!」「ありがとう!」とカメラに向けて叫んだ。
テレビの向こうにいる、彼らを支えてきた人たちに届いただろうか。
いくつになっても夢は叶えられることを、「ライフ・イズ・ビューティフル!」
であることを、錦鯉は教えてくれた。

M-1チャンピオンともなれば、これから多忙な日々が続くはず。

番組終了後の大反省会で長谷川の体調を心配する声が相次ぎ、
昨年チャンピオンの野田クリスタルも「この後の忙しさ僕知ってるんで、
まさのりさん死ぬんじゃないか」と心配するほど。
どうか健康に気をつけて、元気に活躍してもらえたらと思います!

※今年のM-1グランプリが終わって、丸一日と少し経ちました。

決勝ラウンドの最終決戦の3組は、票の数よりも拮抗した僅差だったと思います。

コロナ禍での『漫才とは何か』という真髄を、

大笑いすることで見せて頂いているように、思います。

そして何より、諦めないで続けた先には、夢が叶うというのを、

お手本になってくれた錦鯉の二人は、世の中のおじさん達に
‘前を向いて歩く元気’を届けてくれたように、強く感じます。

錦鯉優勝。おめでとうございます!

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