理想が現実化する「伝え方」の技術 

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから

【理想が現実化する「伝え方」の技術】を紹介致します。

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今回ご紹介する本は、佐々木圭一著『伝え方が9割』(ダイヤモンド社 刊)です。

こちらの本は大ベストセラーになったので、ひょっとしたら、

読んだことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

著者の佐々木さんは、伝えることが得意ではなかったのに博報堂入社後に

コピーライターに配属、苦労しながらも「伝え方の技術」を発見することで、

ヒット連発のコピーライターになった、という経験の持ち主。

この本には、人の心を揺さぶる「伝え方の技術・魔法」が書かれている、とあります。

コピーライターとして仕事をしていた佐々木さんは、ある時、

心を動かす言葉には「法則性」があることに気付きます。

そしてそれは、「ひらめき」や「センス」に頼らなくても、

生み出すことができると、わかったのだと言います。

佐々木さんはまず、相手の「ノー」を「イエス」に変える

(あるいは、イエスの確率を上げる)言葉の使い方について説明します。

「デートしてください」

「御社に入社させてください」

「契約してください」

こうしたお願いの成功率がどうしたら上がるのか。

この本では、簡単な「3ステップ」がある、と説きます。

1つ目は、「自分の頭の中をそのまま言葉にしない」。

先に挙げた3つの言葉は、いずれもこちらの頭の中の想いをストレートに言葉にしたもの。

これが一番伝わる、イエスがもらえると判断できる場合には良いですが、

高嶺の花子さんに「デートしてください!」と言っても

軽く鼻であしらわれてしまうかもしれませんね。

では、どうしたら良いのか。

それが2番目のステップ。

「相手の頭の中を想像する」です。

相手が自分のデートの誘いを受けてくれなそう・・・という時。

一旦自分の気持ちから離れて、相手の頭の中を想像してみよう、

と佐々木さんは言います。

相手は何が好きで、何が嫌いで、どういう趣味で、どんな性格なのか・・・

などを思いつく限り考えてみるのです。

その上で、次のステップに行きます。

「相手のメリットと一致するお願いをつくる」

つまり、デートしたい相手が

・新しい物好き

・イタリアンが好き

という人だったとしたら。

この本では、こんな誘い文句を例えに出しています。

「驚くほどうまいパスタの店があるんだけど、行かない?」

この裏側には(ぼくとデートで)という言葉が隠されていますが、

ここは言う必要がないのです。

相手のメリットと一致するお願いを作ってあげることで、こちらの

「デートする」という目的は達成できる、というわけです。

とは言え、これは序の口。

佐々木さんはここから、さらに人の心を動かす言葉の使い方について、

分析を進めていきます。

いかがでしょう。

自分の願いや希望を叶えるには、実は、相手の考えていることや

状況を把握することから始める方が近道、ということかもしれません。

自分の希望を押し通すのではなく、相手と調和しながら、

自分の理想が現実化していくことを味わっていただけるかもしれません。

※自分の想いをしっかり伝える、具体的な方法が解りました。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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