自己肯定感で「無敵」になれる

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【自己肯定感で「無敵」になれる 】を紹介致します。

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大ベストセラーになった『嫌われる勇気』で 日本でも知られるようになった

アドラー心理学では、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」
という考え方が根底にある、と言います。

今回ご紹介する本は、対人関係の悩みを
「自己肯定感」をベースに紐解き、解決していこう、という内容になります。

『「会社に行きたくない」と泣いていた僕が、無敵になった理由』

(加藤隆行 著/小学館クリエイティブ 刊)です。

サブタイトルは「人間関係のカギは、自己肯定感にあった」となっています。

本書には、自己肯定感が高い人と低い人の特徴が、次のように紹介されています。

自己肯定感の高い人は・・・

自分が好き/楽観的/人と比較しない/素直/よく笑う/自信がある

一方、自己肯定感の低い人は・・・

自分が好きではない/悲観的・反抗的/自己犠牲しがち/素直ではない/

劣等感・罪悪感が強い/自信がない

そして「自分は自己肯定感が低そうだ」と思った方も、安心してください。

自己肯定感は、誰の中にも最初からあり、どんな人でも、

時と場合によって高くなったり、低くなったりするのだそうです。

また、人が自分を「肯定」する方法には、「無条件の肯定」と、

「条件による肯定」の、大きく2つがある、と解説しています。

仕事ができる、お金があるといった「条件による肯定」は、実は、

「無条件の肯定」の上に成り立っている、というのです。

では、どうしたら自分に対して「無条件の肯定」ができるようになるのか。

それは「すべて肯定する」と決めること、だと言います。

しかも、「決めてもまた否定してしまう自分」さえも否定しない、ということ。

「肯定」とは、どんな状況であれ、それを認め、受け入れること、です。

だから、現段階では「ダメでいい」と自分自身の今の状態にOKを出しましょう

、と本書では説明します。

また、「自分の感情を肯定する」ということも必要だと本書では解説します。

まだ自己肯定感が低く、自己否定している間は、怒り、悲しみ、恐怖、さみしさ、

罪悪感や劣等感など、様々なネガティブな感情が出てくることもあります。

それを無理矢理ポジティブに変換するのではなく、「そうだよね」

と認めてあげること。

自分の感情を肯定して、「自分を大切にする」ことが大切だと言います。

そして、「フツー○○でしょ」「常識的に○○だよ」といった表現の後ろにつく言葉こそ、

「思い込み」である、と加藤さんは指摘します。

似た言葉に「○○してはいけない」もあります。

本書では【いけない教】の教義として、いくつかの事例が紹介されています。

例えば・・・

「甘えてはいけない」「迷惑をかけてはいけない」「間違ってはいけない」

「負けてはいけない」「弱音を吐いてはいけない」「感情的になってはいけない」

などなどなど・・・。

でも、本当にそうでしょうか。

こうした「思い込み」に執着した結果、自分を苦しめていた・・・と

いうこともあるのではないでしょうか。

「これができたから、自分を褒めていい」という条件付きでないと自分を肯定できない人は、

何かができない自分を認められなかったりします。

もちろん、フツーはそうかもしれません。

常識で考えると、確かにそうなのかもしれない。

でも、本当にそうなのでしょうか?

別に、何もできない自分でも、褒めてあげていい。

「○○ができない自分はダメだ」というのは、ひょっとしたら、

単なる思い込み、かもしれません。

※如何でしたでしょうか!?

受け入れることが、いかに大切か、わかりました。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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