自己肯定感で「無敵」になれる
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大ベストセラーになった『嫌われる勇気』で 日本でも知られるようになった
今回ご紹介する本は、対人関係の悩みを
「自己肯定感」をベースに紐解き、解決していこう、という内容になります。
『「会社に行きたくない」と泣いていた僕が、無敵になった理由』
サブタイトルは「人間関係のカギは、自己肯定感にあった」となっています。
本書には、自己肯定感が高い人と低い人の特徴が、次のように紹介されています。
自己肯定感の高い人は・・・
自分が好き/楽観的/人と比較しない/素直/よく笑う/自信がある
一方、自己肯定感の低い人は・・・
自分が好きではない/悲観的・反抗的/自己犠牲しがち/素直ではない/
そして「自分は自己肯定感が低そうだ」と思った方も、安心してください。
自己肯定感は、誰の中にも最初からあり、どんな人でも、
また、人が自分を「肯定」する方法には、「無条件の肯定」と、
仕事ができる、お金があるといった「条件による肯定」は、実は、
では、どうしたら自分に対して「無条件の肯定」ができるようになるのか。
それは「すべて肯定する」と決めること、だと言います。
しかも、「決めてもまた否定してしまう自分」さえも否定しない、ということ。
「肯定」とは、どんな状況であれ、それを認め、受け入れること、です。
だから、現段階では「ダメでいい」と自分自身の今の状態にOKを出しましょう
また、「自分の感情を肯定する」ということも必要だと本書では解説します。
まだ自己肯定感が低く、自己否定している間は、怒り、悲しみ、恐怖、さみしさ、
それを無理矢理ポジティブに変換するのではなく、「そうだよね」
自分の感情を肯定して、「自分を大切にする」ことが大切だと言います。
そして、「フツー○○でしょ」「常識的に○○だよ」といった表現の後ろにつく言葉こそ、
似た言葉に「○○してはいけない」もあります。
本書では【いけない教】の教義として、いくつかの事例が紹介されています。
例えば・・・
「甘えてはいけない」「迷惑をかけてはいけない」「間違ってはいけない」
などなどなど・・・。
でも、本当にそうでしょうか。
こうした「思い込み」に執着した結果、自分を苦しめていた・・・と
「これができたから、自分を褒めていい」という条件付きでないと自分を肯定できない人は、
もちろん、フツーはそうかもしれません。
常識で考えると、確かにそうなのかもしれない。
でも、本当にそうなのでしょうか?
別に、何もできない自分でも、褒めてあげていい。
「○○ができない自分はダメだ」というのは、ひょっとしたら、
※如何でしたでしょうか!?
受け入れることが、いかに大切か、わかりました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。