スマホで読んでいい文章、紙で読むべき文章
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【スマホで読んでいい文章、紙で読むべき文章 】を紹介致します。
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スマートフォン、いわゆるスマホ。
便利ですよね。もう、日常生活の一部となって、
手放せない・・・という方も多いのではないでしょうか。
体験セミナーでよく聞かれるのが「電子書籍でも、速読できるようになりますか?」
という質問だったりします。
この質問への回答は、このメルマガの後半でお答えするとして、
今回は、スマホに関する興味深いWEB記事をご紹介したいと思います。
「PRESIDENT Online」
「『スマホ脳』の著者が断言・・・スマホで読んでもいい文章と、
紙で読むべき文章の根本的な違い」という記事です。
(参考資料URL)
https://president.jp/articles/-/49765
『スマホ脳』(新潮新書)という本の著者で、
精神科医のアンデシュ・ハンセン氏は「スマホに依存する人は、鬱になる可能性が高まる」
という研究結果が多く発表されている一方で、これらの研究は、
すでに鬱や不安障害を抱える人を対象にしているため、正確な因果関係はわからない、と言います。
ただし、不安や鬱に対して有効な手立てである睡眠や運動、
人との交流といった基本的欲求が、デジタルライフの加速によって希薄になっている、と指摘します。
そして、デジタルツールへの依存は、仕事や学習の質にも影響する、とハンセン氏は指摘します。
文章を紙で読むのも、スクリーンで読むのも内容の理解度は変わらない。
あるいは、スクリーンに慣れれば、紙との理解度の差は縮まるんじゃないの・・・と
考える方もいるかもしれませんが、理解度の差は、どんどん広がっていく
(紙で読む方が深く理解できる)という調査結果が出ているのだそうです。
その理由としてハンセン氏は、紙の本を読むのは触覚で感知する経験でもあり、
より脳を刺激するため、長期的な記憶に結びつきやすく、内容を覚えやすい。
一方、デジタルデバイスでスクロールするだけだと、
触覚で感知する経験を十分に得られないからではないか、と説明しています。
なので、ハンセン氏の考えとしては、事実関係を流し読みする際にはデジタルデバイス、
難しい内容の記事を読む際には紙で読む。
この方が、脳への定着率は高いと言います。
ちなみに、思考力における紙の優位性は、読むことだけでなく、
書くことにも当てはまると言います。
つまり、メモをとる時も、スマホでメモするよりも、紙とペンを使ってメモをする方が、
定着しやすいし、思考が働く可能性が高いのだそうです。
※如何でしたでしょうか!?
ポイントは『触覚』なのですね。
人間にとって、五感を研ぎ澄ますのが重要なのですね。
本日も、勉強になりました。