ミスドが続々閉店!
今日は、docomoのマイマガジン、ビジネス版から
【ミスドが続々閉店!】を、要約して紹介致します。
〔★緊急!コロナウィルス対策、業績向上支援無料個別相談、実施中★〕
1160
1086
1007
977
961
この数字は、ミスタードーナツの直近5年間の国内店舗数の推移だ。
この減少は、人気ドーナツ店に灯った「黄信号」なのだろうか。
ミスタードーナツ店舗数が減っている理由として、消費者側の環境の
変化への理由が遅れたことなどが考えられる。
生活スタイルの変化や少子高齢化、働く女性の増加などによって変化
した消費者のニーズをうまく取り込めなかったようだ。
しかし、稼動店1店あたりの売上高は前年同期比で4.4%も上昇している。
コロナ禍によるテイクアウト需要をうまく取り込んだほか、他社との
共同開発商品を展開する「misdo meets」が売上増につながった。
店舗数は減っているものの、ミスタードーナツの事業基盤は決して
危うくなく、今後も事業は安定的に続いていくと考えられる。
ミスタードーナツが将来なくなるかどうかは、現在の数値からは
判断できない。
しかし、店舗数が減っているからといってミスド事業が厳しい状況に
陥っているわけではない。
ただし外国企業の日本進出が進んでいるため、ライバルは増えている。
2010年以降は、カキ氷やタピオカミルクティー、パイナップルケーキ
など台湾スイーツの台頭も顕著で、決して楽観してはいられない状況だ。
従来のミスドファンに配慮しつつ、ライバルを意識した事業展開を
進めていくことが、ミスタードーナツのさらなる躍進のカギになる
のではないだろうか。
執筆:岡本一道氏(政治経済ジャーナリスト)
※如何でしたでしょうか!?
モノを買う側の思考と行動が、現代では全く変わって来ています。
需要も多様化している中、相手が『今、一番欲しているモノは何か』
を敏感にキャッチする必要があると思います。
ミスドに関しては、最後の一文を、いかにして行うかが、鍵になって
くると思います。
本日も、ありがとうございました。