仮説が先、発見が後 

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【仮説が先、発見が後】を紹介致します。

 

 

物理の世界ではたびたび、新たな発見が発表されます。

例えば、ブラックホールの撮影に成功!
素粒子の存在を確認!などなど。

いずれも、ノーベル賞級の発見です。

では、この新発見、なぜ発見できたのか?

たまたま空を眺めていたらブラックホールを見つけたのでしょうか??

たまたま道を歩いていたら素粒子が落ちていたのでしょうか??

いいえ、違います。

ブラックホールも素粒子も、目で見ることはできません。

ですが、科学的に考えたら、どうやらブラックホールや素粒子があるらしい。
ないとおかしい。
辻褄が合わないとの仮説を立て、何十年も観察を続けた結果、ようやく
見つけたのがブラックホールであり、素粒子なのです。

そう!科学の世界では仮説が先、発見が後なのです!!

そして皆さんが生きるビジネスの世界でも仮説が先、発見が後。

新しい事業にチャレンジする時は「こうしたら上手く行くはず」
「上手くいかないとおかしい」との仮説を立て、その後、実行しながら
その仮説を立証しにいきます。

そして、仮説通り売上が立ち利益が残れば、見事、新発見!

ノーベル賞はもらえませんが、会社に利益は残せます。

これがわかれば、新しい事業をやるときに『それって上手く行きますかね?』
との質問がブラックホールって、本当にあるんですか?素粒子って、本当に
あるんですか?と聞いているのと同じ。

答えは『それを立証するために、がんばってんだ!』です。

物理でも商売でも、仮説が先、発見が後
なのです。

 

※如何でしたか?!

その通りですよね!

マーケティングの原理原則は、そこだと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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