「人間力」に自信のない皆さまへ贈る一 冊

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【「人間力」に自信のない皆さまへ贈る一冊】を紹介致します。

 

「人間力」。
この言葉を聞いて皆さんは 「自分は自信ある」と言えるでしょうか。

かくいうぼくも、人間力に関しては 全く自信がない・・・というか
人間力が身につくサプリでもあったら定期購入したいと思うくらいです。
というわけで、今回は 「人間力」に関する本をご紹介します。

『一流の人間力』(井上裕之著 ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)

著者の井上さんは歯科医師で、 世界レベルの技術を学ぶために、
ニューヨーク大学、ペンシルベニア大学などで研鑽を積み、 ご自身の
クリニックを開業。
自身の医院で理事長を務めながら、 国内外の7つの大学で 役職を
兼任されているそうです。

さらに、独自の成功哲学 「ライフコンパス」をつくり上げ、 著書は
80冊を超えているのだとか。
井上さんが言う「人間力」とは
「社会で価値ある人生を生きるための総合力」 であると、本書の
冒頭で
説明します。

そして、人間力を高めるには 次の7個の習慣を身につけることが
有効だと言います。

・「素直さ」の習慣 ・「学び」の習慣
・「自責」の習慣
・「礼儀礼節」の習慣
・「立ち直る(失敗)」の習慣
・「自愛」の習慣
・「成長」の習慣

どれもこれも、今のところ 身につけられそうもない・・・と
思ってしまうぼくですが、読み進めてまいりましょう。

井上さんは、素直さが最も表れるのは 感謝の気持を伝える時、
と言います。
「ありがとう」をきちんと伝える、言い換えると「心を込めて伝える」。
それだけで、人生が変わるというのです。

では、どうしたら心のこもった「ありがとう」が伝えられるように
なるのか。井上さんは、こんな方法を提案します。

「両親や親友、恋人など、大切な人との 最後の別れで感謝を伝える
としたら、 どんなふうに『ありがとう』を伝えるか?」
このシーンをイメージして 「ありがとう」を口にしてみる。
さらに、身体をまっすぐ相手に向けて 「ありがとう」と言う。
これができれば、相手に感動と 好印象を与えられる、というのです。

さらに、注意を受けたときほど 「ありがとう」を欠かさないこと、と
井上さんは言います。
注意を受けるということは それを直せば「成長」につながる。
「成長のために注意してくれた」 ということは「嬉しいこと」のはず。
まあ、もちろんそう考えられないことも 多々あるのは事実ですけれど。

だからこそ、注意を受けたときこそ 「ありがとうございます」と
心を込めて相手に伝える。
このことが、きっとあなたの成長を 加速させてくれるはずです。

この内容は、本書の本当に冒頭に 書かれている内容です。
人間力を高めるための 7個の習慣についての解説が、本書には 詳しく
書かれています。 ぜひ手にとって、読んでみてください。

(参考資料) 『一流の人間力』
(井上裕之 著 ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)

最後に、本書から一言だけ。
【自分の中にないものを選択し、
素直に受け入れることが成長につながるのです】

 

※人間力を高める実践は、いたってシンプルなのですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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