本を通して、ガンディーと対話しよう!

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから

【本を通して、ガンディーと対話しよう!】を紹介致します。

ガンディー、もしくは 「ガンジー」という方が馴染み深い という方も
多いかもしれませんね。
「マハトマ・ガンディー」、 これが本名だと思っている方も
ひょっとしたらいるかもしれませんが、 実は違うんです。
モハンダス・カラムチャンド・ガンディー これが
ガンディーのフルネーム。
「マハトマ」とは「偉大なる魂」の意味で尊称として付けられたものです。

ガンディーは「インド独立の父」と呼ばれ「非暴力、不服従」を提唱して
イギリスからの独立運動を指揮しました。

今回ご紹介する本はこちらです。『ガンディー 強く生きる言葉』
(佐藤けんいち編訳  ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)

この本は、ガンディーの著作3つと、 各種アンソロジーを基に編纂された
もの。
ガンディーが遺した言葉が 本書には181フレーズ収録されています。
この中から、私が「これは!」と 思ったものを抜粋してご紹介します。

【マイ・ライフ・イズ・マイ・メッセージ】
「わが人生そのものがメッセージだ」

皆さんは、誰かに何かを伝えたい、 あの人にこんなことを言ってあげたいは、いつも楽しく

・・・ と思うことがあるかもしれません。
あるいは自分のお子さんやお孫さん、はたまた友人や同僚、部下に何かを
教えたり、指導する立場にいる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方にこそ、この言葉をお贈りします。

「わが人生そのものがメッセージだ」
何を言うかよりも、何をするか。 何をするかよりも、誰がするか。
あなたの生き方、人生そのものが あなたのメッセージになっている。
言葉ではなく、在り方で示す。 それが一番伝わるのかもしれません。
【成長とは変化し続けること】
自分の考えに固執したり 「自分は正しい」と思い込む。
もちろん、首尾一貫していることは 素晴らしいことでもあるでしょう。
でも、そこにこだわり続けると 誤った場所へ自分を駆り立てることに
なるかもしれません。

ガンディーは言います。 「成長し続けるのが人生の法則だ」。
変化を拒む気持ちが生まれた時、 この言葉を、自分に伝えてみるのも
良いかもしれませんね。

【君よ、君自身であれ!】
自分自身であること。
決して難しいことではないはずなのに 何故か私たちは、いつの間にか
自分自身を見失うことがあります。
人の意見に左右されてみたり 世間の常識に囚われてしまったり
自分で自分の可能性を閉じてみたり。
でも、この言葉を常に胸に 留めておくことは、できます。
「君よ、君自身であれ!」
【目的が決まれば手段は決まる】 【行動しなければ結果は生まれない】
この2つの言葉は、敢えて2つまとめて ご紹介したいと感じました。

まずは、目的を決めること。 何のために、行動するのか。
何のために、生きるのか。
そうすれば自ずと、手段は見つかります。
そして、行動すること。
ガンディーはいいます。
「行動だ。行動の結果ではない。 行動そのものが重要だ。
正しいことをすることだ。 それには自分の力が足りないかもしれない。
時間が足りないかもしれない。 いかなる結果も生まないかもしれない。
だがそれは、正しいことを 止めていいことを意味しない」
行動したら、どんな結果が生まれるか。 それは、誰にもわかりません。
ただ、一つだけ確実に言えることがあります。
行動しなければ、 結果が生まれることはありません。
何のために行動するのか。 何を目的として生きていくのか。
その目的さえ明確になれば、 どう行動すべきかは、きっと見えてきます。

いかがでしたか。
181の言葉の中には、きっと皆さんの琴線に触れる言葉が まだまだ
あるはずです。
この文章を読んで、 何か感じるものがあったとしたら・・・
ぜひ、本書を手にとって ガンディーと対話をしてみていただけたら、
と思います。

(参考資料) 『ガンディー 強く生きる言葉』
(佐藤けんいち 編訳  ディスカヴァー・トゥエンティワン 刊)

最後に一つ、この言葉を。 【内面的成長は死んでも終わらない】

今日もステキな一日になりますよう。

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