ゴミ捨てが楽しくなる商品 

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【ゴミ捨てが楽しくなる商品】を紹介致します。

【ゴミ捨てが楽しくなる商品】

ゴミ捨ては、日常生活に欠かせない作業です。

それだけに面倒だと感じることも多いでしょうか。

ゴミ捨ては、手で蓋を開けたり、ニオイが漏れたり、ゴミの分別が
煩わしかったりと、ストレスの原因になることもあります。

そんなゴミ捨ての悩みを解決するために福岡県糸島市に本社をおく、
さくらドームが開発した商品が注目されています。

その商品とは、自動開閉式ゴミ箱「ZitA」というものです。

ZitAは、近接センサーによって蓋が左右にスライドして、自動的に
開閉する仕組みのゴミ箱です。

2018年の発売以来、累計販売台数が16万台を突破しており、今日は、
この商品について紹介します。

ZitAの開発者は、自分自身がゴミ捨てに不便さを感じていたことから、
このアイデアを思いつきました。

料理中に両手がふさがっているときや、手が汚れているときに、
蓋を開けるのが面倒だと感じたことはありませんか?

また、蓋を開けるときや閉めるときに、ゴミ箱内部のニオイが
漏れてくるのも嫌なものです。

そこで、同商品の開発者は、手をかざすだけで蓋が自動で開く機能と、
ニオイが漏れにくい横開きの蓋を採用したゴミ箱を作ろうと考えました。

しかし、実際に製品化するまでには、多くの試行錯誤がありました。

まず、自動開閉のセンサーの感度や範囲をどう設定するかが
難しかったそうです。

センサーが反応しすぎると、通りすがりに蓋が開いてしまうし、
反応しなさすぎると、手をかざしても開かないし、どちらも
ストレスになります。

そこで、ユーザー自身が感覚でセンサーの感知範囲を設定できるように
しました。

これにより、ゴミ箱を置く場所や使う人の好みに合わせて調整
できるようになりました。

次に、ゴミ箱のデザインや素材選びも重要なポイントでした。

自動開閉機能は便利ですが、電池切れや故障のリスクもあります。

そこで、耐久性や安全性を考慮して、腐食に強いステンレス
スチールやABS樹脂を採用しました。

また、電池交換の頻度も少なくするために、省エネ設計も工夫しました。

さらに、インテリアにも馴染むようにシンプルでスタイリッシュな
デザインにしました。

最後に、ゴミ箱のサイズや分別機能も改良しました。

ZitAは45Lサイズですが、30LサイズのZitA miniもあります。

どちらも横開きの蓋なので高さが必要なく、キッチンカウンター下などの
デットスペースにも収まります。

また、オプションで分別リングを購入すれば、2種類のゴミに
分けることもできます。

分別リングは、ユーザーの声を反映して改良されており、落下しにくく、
使いやすくなっています。

ZitAは、ゴミ捨ての不便さやストレスを解消するだけでなく、ゴミ捨て
が楽しくなるようなゴミ箱です。

ZitAを提供する「これはなかった」を提案する企業ですので、これからも
面白い商品を開発し続けてくれるのではないでしょうか。

<ZitA 商品サイト>
https://onl.bz/E7fGJkB

※『こんなモノがあったら、いいよな』の、どちらかと言うと、一番目に
いきにくい所を商品化した素晴らしい事例ですね。

本日も、ありがとうございました。

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