スティーブ・ジョブズ『名語録』より:その14

今日は、『スティーブ・ジョブズ名語録』
(副題:人生に革命を起こす96の言葉、桑原晃弥著)より
【その瞬間、人生で最もすばらしい経験を放棄しているかもしれない。】
を紹介致します。

 

【その瞬間、人生で最もすばらしい経験を放棄しているかもしれない。】

会社を起こし、経営するのは楽しいことばかりではない。
社員を解雇するといったつらい現実に直面するかもしれない。
ジョブズによると、そんなときにこそ経営者の真価が問われるし、
大金を得るために会社を売るとしたら、
「その瞬間、ひょっとしたら自分の人生で最も素晴らしい経験を
みすみす放棄しているのかもしれない」と言い、素晴らしい経験を
させてくれる会社というものに深い愛情を示す。

「やりがいというのは、会社を興したり、株式を公開するときだけに
感じるものではない。
創業というのは親になることと同じ経験だ。
子どもが生まれたときはそりぁメチャメチャうれしいだろう。
でも、親としての本当の喜びは、自分の子どもとともに人生を歩み、
その成長を助けることだと思う」

「僕の目標は、魂を持ち合わせた百億ドル企業になることだ」

マイク・マークラは、創業直後から、
「五年以内にアップルは『フォーチュン500』
(雑誌フォーチュンが年一回発表する全米上位企業五百社)の仲間入りが
できるはずだ」
と確信して、投資、事業計画の策定、融資の個人保証などに深く
関わっていくが、それもジョブズの愛情を直感してのことだったかも
しれない。

※会社を興し、経営している方々は、この気持ちは痛いほど解ると
思います。

今日も暑い一日になりますが、悔いの無い一日を過ごしていきましょう。

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