『Gショック』歩み共に
今日は、読売新聞2月28日(火)経済欄より【『Gショック』歩み共に】を紹介致します。
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カシオ計算機次期社長
増田 裕一氏(68)
創業家以外の就任は初めて。樫尾和宏社長より10歳以上、年上の68歳での交代だ。しかし、(2月)27日の記者会見では、「プレッシャーはない」と言い切った。
その自信には裏付けがある。本業の時計事業を長く歩んだ。
1983年に発売した腕時計『Gショック』では、初代から開発や販売戦略に携わり、
世界的なブラントに育て上げた。
「人々が身につけることで自分を表現できる。心の満足を生み出せた」と振り返る。
会見では、年齢についても問われた。毎朝、腹筋や背筋、スクワットを
100回ずつこなしており、「気持ちは若い」と意に介さない。
昨年12月末、樫尾社長に社長室に呼ばれて、打診を受けた。もちろん驚いたが、
「事業環境の厳しさを打開するのは自分しかいない」と覚悟を決めた。
原材料価格の高騰に見舞われる中、時計事業の再成長を掲げる。
趣味は刀鑑賞。「全社一丸となって会社を成長させる」。
立ちはだかる困難を一刀両断にする気構えで、陣頭指揮をとる。
78年慶大工卒、入社。19年6月から専務執行役員。神奈川県出身。
※カシオから創業家以外の社長が就任されました。
ロングセラーのG-SHOCKに、最初から関わられていた逸材の方なのですね。
これからのカシオも、楽しみです。