アルツハイマー新薬承認

今日は、読売新聞1月8日(日)一面より【アルツハイマー新薬承認】の一部分を紹介致します。

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日本の製薬大手エーザイは(1月)7日、米製薬企業バイオジェンと共同開発した
アルツハイマー病の治療薬『レカネマブ』が米食品医薬品局(FDA)に迅速
承認されたと発表した。
対象は早期の患者で、病気の原因とみられる物質を脳内から取り除き、
認知症が進行するスピードを緩やかにする。
日本でも早急に申請し、年内承認を目指すとしている。

 

アルツハイマー病は『アミロイドβ(Aβ)』という異常なたんぱく質が脳内に
蓄積することで神経細胞が傷つき、認知機能が低下すると考えられている。

既存の認知症薬は脳内の信号の伝達を活発にすることで症状の一時的な改善を図るが、
徐々に進む脳の損傷は止められない。
レカネマブは脳内のAβを除去することで、長期的に脳の損傷の進行を抑えることを
狙う。

米国の迅速承認は、深刻な病気の薬を早く実用化するために、効果が予測できれば
使用を認める制度。

※認知症に対して、素晴らしい新薬が承認されました。

アルツハイマー病は認知症の7割を占めると言われているので、これで患者が一気に
減ることを、強く祈念します。

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