「なまけもの」のススメ
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【「なまけもの」のススメ 】を紹介致します。
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「なまけもの」と聞くと、あなたはどんな印象を持つでしょうか。
正直なところ「すごく好印象を持っている」という方は、少ないのではないでしょうか。
そんな方には、今回ご紹介する本は、ちょっとビックリする内容、かもしれません。
今回ご紹介する本は、『なまけもの時間術~管理社会を生き抜く無敵のセオリー23~』
(ひろゆき 著/学研プラス 刊)です。
著者の「ひろゆき」(西村博之)さんは、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」の
開設者であり、元管理人。
現在はフランス・パリ在住で、プログラマーや、企業の取締役などを歴任されています。
これからの世の中は、どんどん『成果主義社会』に変わっていく。
その中で生き残っていくためには、時間の使い方がとても重要である。
これが、ひろゆきさんの主張です。
「そんなこと、前から言ってる人いるよね」と思う方もいるかもしれませんが、ひろゆきさんが独特なのは、ここから。
・「時間をやりくりする」という発想を疑う
・「本当に『遅刻は悪』なのか?
・仕事は頭を使ってするものではない
などなど・・・。
今までの「常識」から考えると、真逆とも言えるような主張が続くのです。
本書では、その「習慣」を、いくつも紹介しています。このメルマガでは、その中から2つだけ、お伝えします。
ひろゆきさんは本書の中で、予定どおりに仕事をこなすだけというのは、何も考えていない人が
やることではないか、と問題提起をします。
むしろ、いかに「自分だけの価値を生み出すか」、
「与えられた時間の中で、どう最大の価値をつくるか」
こういう発想の方が、特にこれから来る「成果主義社会」では重要ではないか、というのです。
そして、そこでポイントになってくるのが「いかに自分の価値を上げるか」。
ひろゆきさんは、そのコツとして、みんなが見ているものを、みんなが見ているのと
同じように見ていても、自分の価値は上がらない、と断言します。
自分なりの見方や、深掘りの仕方、視点などを持つと、それが価値になる、というのです。
だからこそ、ひろゆきさんは「遅刻は本当に悪いことか?」
「自己鍛錬は、時間の無駄じゃないか」といった、世間の常識とは異なる、
自分の考え方を生み出し、表明できるのでしょう。
本書には、ひろゆきさんならではの視点から「いかに時間を使うか」「時間をどう使えば、価値につながるか」といった考え方や方法論が詰まっています。
正直、合う・合わないはあると思いますが、自分とは違う発想のヒントとしては、
とても面白いと思います。
ぜひ、ご興味ある方は、手にとって読んでみてくださいね。
本を読むと、自分とは違う考え方や、感じ方に接することができます。
たくさんの本を読むと、それだけで自分とは違う発想を知ることができるので、
意外とコスパがいいんじゃないかな? と、ぼくは思っています。
(参考資料)
『なまけもの時間術
~管理社会を生き抜く無敵のセオリー23~』(ひろゆき 著/学研プラス 刊)
※ひろゆきさんこと、西村博之さんは、テレビ番組のコメンテーターとしても、
活躍されています。
柔軟な発想と思考が、最高に素晴らしいです。
柔らか頭で、いきましょう。