アルツハイマー 血液で診断へ

今日は、読売新聞11月26日(土)経済欄より
【アルツハイマー 血液で診断へ】を紹介致します。

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島津製作所とエーザイ、大分大などは、血液検査を活用して、認知症の7割を占める
『アルツハイマー病』を早期診断するための共同研究を2023年1月に始める。

島津は血液の分析から、アルツハイマー病の原因とされるたんぱく質『アミロイドベータ』
の脳内蓄積量を推定する可能性のある技術を持つ。

共同研究では、大分県臼杵市の医師会の協力を得て、アルツハイマー病が疑われる50歳以上の
100人について、島津の分析機器を使って血液を検査する。
アミロイドベータが認知症を疑う水準にあるかどうかを患者に告知するなどして、
心理的影響を評価する。

大分大はその後、従来型の検査と比較して血液検査の有用性を検証する。
島津の機器に使われる分析法は、02年にノーベル化学賞を受賞した田中耕一エグゼクティブ・
リサーチフェローが研究してきた技術で、記者会見した田中氏は
「25年には日本の認知症患者は700万人に上ると言われる。共同研究が役に立つように頑張りたい」
と述べた。

 

※画期的な研究が、進んでいます。

アミロイドベータが脳内に、どれだけ蓄積しているかが、ポイントなのですね。

こうした研究の成果が、多くの人の認知症防止につながれば、とても嬉しいです。

本日も、ありがとうございました。

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