マクラでウケた落語家とマクラでしくじった政治家

今日は、11月12日(土)読売新聞一面の[編集手帳
【マクラでウケた噺家とマクラでしくじった政治家】
を紹介致します(一部分割愛)。

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時事ネタやエピソードを落語の前にふることをマクラと呼ぶ。
落語家の誰もがマクラをふるようになったのは、立川談志の影響がかなり大きかったらしい。

弟子の志らくさんが自著に書いている。談志は1970年代に参議院議員を務めた。
政治家時代のしくじりを披露すると、これがウケた。
それ目当ての客まで現れ、落語をやらずマクラだけで高座を下りたこともあったという
(『立川志らく、まくらコレクション』竹書房文庫)。

マクラでしくじった政治家は初めてだろう。
死刑執行の職務を軽視する発言をした葉梨康弘法相が更迭された。

挨拶の本題に入る前の近況報告(マクラ)で他の会合でも、ほぼ同じ前ふりをしたと報じられている。

岸田亭の評判はどうだろう。客入りが細るなかの痛い失策である。

 

※立川談志さんは、好きな落語家さんの一人でした。

マクラだけで高座を下りたことがあるのは、すごいです。その高座、聴いてみたいです。

〈死刑執行の職務軽視発言の法相更迭〉のニュースから、思いがけず、立川談志さんの
マクラの話を知れました。

本日も、ありがとうございました。

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