人生が楽しくなる「教養」を身につける
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【人生が楽しくなる「教養」を身につける】を紹介致します。
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「教養」や「品格」という言葉を聞いて、皆さんはどんなイメージを持つでしょう?
今回ご紹介する本の著者である出口治明さんは、「教養」や「品格」という言葉が
大嫌いだ、と言います。
出口さんはライフネット生命の創業者で、現在は立命館アジア太平洋大学学長を務め、
また、週に5~6冊の本を読む読書家としても知られています。
出口さんは、教養とは「人生を面白おかしく、ワクワクさせてくれるツール」である
と言います。
教養を高めることで、自分の世界が広がり、生きる選択肢や人生を楽しむ選択肢が
増える、そして、人生の面白さ、生きやすさが変わる・・・というのです。
今回は、そんな「教養」を身に付けるための一冊です。
『人生の教養が身に付く名言集』(出口治明 著/三笠書房 刊)です。
では、ここからは本書に紹介されている名言を取り上げつつ、その解説を簡単に
ご紹介していきます。
『過ぎてかえらぬ不幸を悔やむのは、さらに不幸を招く近道だ』
(ウィリアム・シェイクスピア)
戯曲『オセロー』の中の一節として、この一文が登場します。
過去にやってしまったこと、あるいは、やらなかったことをいくら悔やんでみても、
気が滅入るだけ。
人生は、二者択一の選択の連続。あり得たかもしれない人生を思って嘆くより、
今できることに集中する。
その方が、人生は楽しくなるかもしれません。
『私のように、教育を受けていない、孤児院で育った無学な女でも、まだ1日に
1つくらい、花の名前を新しく覚えることはできる』(ココ・シャネル)
ココ・シャネルは、一生学び続けた人、と著者の出口さんは言います。
87歳で亡くなるまで、ファッション界の第一線で活躍。
それだけ長い期間、流行の移り変わりが激しいファッション界で活躍し続けられたのは、
ひとえに「学ぶことをやめなかったから」であろうと。
わからない時は、何事であっても、グチャグチャとして複雑です。
しかし、わかってくるとその複雑なものがほどけて、シンプルになる。
1つ学べば、世の中がまた1つシンプルになる。学べば学ぶほどに生きやすくなり、
人生は楽しくなる。
出口さんは、そういうのです。
では、最後に名言を一つ。
『私が人生を知ったのは、人と接したからではなく、本と接したからだ』(アナトール・フランス)
生身の人に会うことの方が、本を読むよりもずっと学びが多い、と思う方もいるかもしれません。
確かに、その通りかもしれません。
でも、本を通じて過去の偉人や、もう亡くなっている方の考え方に直に触れられることは、
自分の視野を広げたり、物事の見方を変える上で、とても効果的ではないか、
と思います。
今回ご紹介したのは、本書のごく一部の内容です。ここで紹介した名言以外にも、
たくさんの言葉が紹介されていますから、ぜひ手に取って、読んでみていただければ
幸いです。
(参考資料)
『人生の教養が身に付く名言集』
(出口治明 著/三笠書房 刊)
※如何でしたでしょうか!?
人生を、ワクワク楽しくするために、学び続けていきましょう。