「表裏なしで言葉を使おう!」

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【表裏なしで言葉を使おう!】
を紹介致します。

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先日、Iさんとミーティングしたとき、こんな話がありました。

「お客さんにAランクとかBランクとか付けるものじゃないんだけど~」

多くはこのまま話を進めていくんですがこういったところに気づくのがさすがIさんです。

この会話はお客さんの前で普通は話せないことですよね。

基本私は、お客さんの前で話せないことは、普段から話さないという考え方です。

「クロージング」という言葉もそうですよね。

商談中客さんに「では今からクロージングに入ります」なぁんてことを言う営業マンはいないです。

でもお客さんがいないところでは、、

「◯◯さんはまだBランクだから」
「今日こそクロージングしてきます」

という言葉を頻繁に使う営業マンが大半。

私もリフォーム会社を経営しているときには使っていました。

それがなぜ「お客さんの前で話せないことは普段から話さない」という考えになったかというと・・・

お客さんを激怒させてしまった事件がきっかけです。

営業マンのEくんが塗装工事中に職人とこんな話をしていたんです。

「この家はお金持ちなんで、もっと仕事が出てくるから、忙しくなるよ~」

この話が家の中にいるお客さんに聞こえていたんです。

そのお客さんは激怒し「今すぐ工事を中止してキャンセルだ!」と会社に電話が入り、
解決するまで2週間かかったということがありました。

このことがあってから、、

「お客さんの前で話せないことは、普段から話さない」ということを徹底しようと誓いました。

それに裏表なしで仕事をした方が、楽に仕事ができます。

それで冒頭の話ですが、見込み度合いをAとかBとかランク付けしないで、社内でどんな言い方に
変えたかというと・・・

Aレベル、Bレベル、Cレベルという分け方です。

たいして変わらないじゃやないかと思った人もいると思いますが、、

“見込み度合い”ではなく関係性のレベルがどのくらいにあるかという意味です。

例えば、、突然、訪問したり電話をしたとき、笑顔で「あら!お久しぶり!」と
言ってくれるお客さんは「関係性はAレベル」という感じです。

Cレベルのお客さんは、我々がまだ関係を作る努力が足りないという判断です。

こうすることで、自分スポットライトから相手スポットライトの考え方に、大きく変わってきます。

そうすることで、社員もお客さんの笑顔に焦点を当てて対応するようになりますからね。

 

▼今日のポイント
【裏表なしで言葉を使おう!】

※如何でしたか!?

これ、大事だと思います。

裏表なしの言葉を使い、裏表なしの人生を歩みましょう。

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