改正特商法 ネット通販最終確認
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【改正特商法 ネット通販 最終確認】
を紹介致します。
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いつでも気軽に注文できるネット通販ですが、「お試し」「初回無料」に誘われて
申し込んだら…気付かないうちに定期購入になっていた。
最近、こうしたトラブルが通販サイトなどで急増しています。
主な原因は、消費者を誤認させるわかりにくい表示です。
例えば、お試し・初回実質0円が強調される一方、定期購入などの重要事項は
わかりにくいところに表示されていたり、最終確認画面では、初回実質0円なのは
「4ヶ月以上の購入が条件」など、一見見落としてしまう場所に目立たないように
書かれていたり、また、いつでも解約可能と書いてあるのに、実際には解約には
いろいろ条件があったというケースもあります。
こうしたトラブルを減らすため、この6月から改正特定商取引法が施行されました。
1.「購入が1回限りか定期購入か」
2.「2回目以降の価格はいくらか」
3.「どのようにすれば解約できるのか」
などを、契約の最終確認画面で明確に表示することが事業者に義務付けられました。
大切なのは、最終確認画面でこうした3つのポイントを必ず確認することです。
さらに、各回に届く分量や支払い方法・支払い時期が明記されているかも確認してください。
もし、このような事項がきちんと表示されていない場合には、購入・申し込みをするかを
より慎重に検討するようにしてください。
また、心配な場合はトラブルに備えて最終確認画面のスクリーンショットを残しておくように
しましょう。
改正特定商取引法により、誤認させる表示により申し込みをした場合は、契約を取り消せる
可能性があります。
困ったときは一人で悩まず消費者ホットライン188(いやや)へご相談ください。
※普通の購入でもあり得るトラブルです。
ネット通販であれば、なおのことですね。
上記の3項目を、しっかり押さえておきましょう。