美味しい食事で仕事の話をすると成功間違いなし!

今日は、書籍『知らないと、笑われ、ホサレ、はじかれる!?会社伝説』
(著者:斎藤一真とデータタンク、発行者:齋藤泉、発行所:株式会社ワンツーマガジン社)
から【美味しい食事で仕事の話をすると成功間違いなし!】を紹介致します。

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経費節減の折、接待費を削減するという会社は多い。
だが、接待費を削減すると、営業成績や契約金額が急に減り始めることがある。

なぜなら、人には飲食しているときのほうが説得されやすく、相手に好感を
持ちやすいという心理があるからだ。

つまり、商談は会社の応接室でやるよりも、会食しながら進めたほうが
成功しやすいということだ。

このように食事をしながら相手を説得する心理テクニックを『ランチョン・テクニック』
と呼んでいる。

同じお願いをされても、人は気分がいいときと悪いときでは返事が異なることがある。
気分がいいときには、面倒な依頼でも「いいよ」と口にしやすくなるし、
悪いときには些細な依頼でも「ダメ」と言いたくなるものだ。

では、食事をしているときの気分はどちらだろう?いい気分のはずだ。
つまり、「食事をしている→気分がよくなる→面倒な依頼でも『いいよ』と
言いやすい→商談がまとまりやすい」というわけだ。

会社の経営が厳しいときは、接待費を削りたい気持ちはよくわかるが、
会食が人間関係やビジネスをまとめるうえでプラスになることは明らかなので、
ケチるのも考えものだ。

ちなみに、この『ランチョン・テクニック』は、料理がおいしければおいしいほど、
お店の雰囲気がよければよいほど高い効果を発揮する。
重要な商談や、何としてでも相手を説得しなければならない場合は、可能な限り
奮発して、よい店を予約しておいたほうがいい。

また、料理の注文のしかたにも注意が必要だ。
最悪なのは、相手の希望も聞かずにどんどん注文してしまう人。
これをやると、相手はあなたに「協調性のない人」「独りよがりの人」という印象を持ち、
ランチョン・テクニックの効果は半減してしまう。
そこで、相手の好みを知っている場合も、必ず「何になさいますか?」と聞くほうがいい。

接待された際に、へりくだるあまり、終始「私も同じものでけっこうです」と
遠慮する人がいるが、これもダメ。
相手に「決断力のない人」「消極的な人」と取られるため、仕事上マイナスだ。
協調性を見せたいなら、デザートや飲み物を選ぶときだけ「私も同じもの」と
言うようにしよう。

※久しぶりの書籍からです。

こうした手法が効果的である事は、少なからず知っていましたが『ランチョン・
テクニック』という名称だとは、知りませんでした。

本日も、勉強になりました。

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