『空飛ぶタクシー』万博の華に
今日は、読売新聞7月13日(水)経済欄より【『空飛ぶタクシー』万博の華に】を紹介致します。
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日本航空西日本支社
宮坂久美子支社長(58)
6月上旬に外国人観光客の入国が再開されたことは、観光資源が豊富な関西にとって
うれしい一歩だ。
関西空港の国際線では、7月からタイ・バンコク便を再開し、ハワイ・ホノルル便の
運航を始める。需要の戻りは必ずしも強くはない。水際対策を緩和し、渡航の機運
回復を強く望んでいる。
国内線の直近の利用状況は、コロナ禍前の70%にとどまっている。
「県民割」による近距離の旅行が中心で、航空機を利用する旅行需要は十分には
戻っていない。
この先、政府が検討している全国を対象とした観光需要喚起策が始まれば、
離れた地域に旅行に出かけるきっかけになるだろう。
2025年大阪・関西万博に向けて、我々は「空飛ぶタクシー」の実用化を目指している。
会場への輸送手段を提供することで万博を盛り上げていきたい。
その頃には、外国から多数の観光客が関西を訪れるはずで、訪日客専用の
割安チケットを活用してもらうことで、地域活性化にも寄与したい。
※航空関連の企業はコロナ禍で、感染者数の増減に、やきもきしていると思います。
外国人観光客の入国再開は、嬉しいニュースですが、このところの感染者数で、
先は読めない感じです。
そんな中、万博開催は、景気回復の起爆剤になりうるものです。
『空飛ぶタクシー』が、どこまで実用化できるか、楽しみにしています。