知識と経験をほめるときの使える言い方!

今日は、『できる大人のモノの言い方「ほめ言葉」の秘密』
(話題の達人倶楽部編、青春出版社)より、紹介です。

★緊急!コロナウィルス対策、業績向上支援無料個別相談、実施中☆

◎「知識と経験」をほめるときの使える言い方

☆何でもご存じですね・・・知識の広さをほめられると、誰しも嬉しくなるもの。

そのほめ言葉の基本型で、誰にでも使えるフレーズ。
さらに「ずいぶんお詳しいですね」と感心するように言うと、
より相手を喜ばせることができる。

☆まったく存じませんでした。驚きです・・・相手の意外な知識をほめるときに効くフレーズ。

物知りな人が言うほど、ほめ言葉としてのインパクトは強まる。
素直な感じで言うと、正直な人とも思ってもらえる。

☆よくご存じですね。感心させられます・・・相手が仕事や趣味などについて、

うんちくを披露したときには、こう返すといい。
知識が豊富であることを評価すれば、それは「頭がいい」とほめたことにつながる。
ふだんあまり会話しない人に使うと、相手にもっと話させ、親密度を深めるきっかけになる。

☆話題が豊富ですね・・・さまざまなジャンルに精通し、

いろいろな話を楽しく、わかりやすく語ってくれる人との会話は楽しいもの。
そんな人に対して使うといいフレーズ。「あなたとの会話は楽しい
」と伝えるとともに、相手の見識の確かさ、知識の豊富さを評価できる。
「たくさんの引き出しをお持ちですね」でもOK。

☆さすがの早耳ですね・・・社内の人事情報などをめぐって、

「情報通」を気取る人がいる。そんな人から「じつはあの人ね・・」
などと噂話を聞かされたときに、使うといいフレーズ。
たとえ興味のない話題でも、相手が情報通であることをほめておけば、
とりあえず相手を喜ばせられる。後々、自分にとって、役立つ情報を教えてくれる可能性が高まる。

☆すばらしいご経験をお持ちですね・・・「珍しい土地へ行った」

「何かの国際大会に出た」など、人とは違った経験を持つ相手に使うといいフレーズ。
単に「珍しい経験」ではなく、「すばらしい」と言うことで、
その経験が相手の財産になっていると、評価できる。
「だから○○さんは・・・なんですね」などと、
具体的に役立っている部分を指摘すれば、さらに説得力が増す。

☆やっぱり経験が違いますね・・・自分がてこずっている仕事を、

上司や先輩が手早く片づけてくれたときに使うといいフレーズ。
感謝の気持ちを伝えるとともに、場数を踏んでいる相手への敬意を表せる。
そのうえで、「感服しました」など、相手を立てる言葉も添えるといい。

☆すごいねえ。そんな人と会えたんだ・・・有名人に会った経験を、

誇りにしている人は少なくない。「こんな人に会った」と得意気に言われたときは、
こう応じておけばいい。ただ「ふーん、よかったね」ではなく「すごいねえ」と、
うらやましげに言うことで、相手の自尊心をくすぐれる。
「どんな人だった?」などと続けて聞けば、相手をより喜ばせられる。

☆知らなかったよ、すごいね・・・「趣味の分野で賞を獲ったことがある」

「スポーツでインターハイに出たことがある」など、
相手の意外な一面を知ったときに使うといいフレーズ。
「驚いた」「見直した」という気持ちを素直に伝えることで、
相手の自尊心を満足させられる。ただし「見直した」という言葉を添えると、
これまでは「見下していた」という意味になるのでNG。

☆見識のある方ですよ・・・第三者をほめるときの無難にして、

かつ高度なほめ言葉。本当はさほどの人物ではなくても、
こう言っておけば、当人の耳に入ったとき、喜ぶこと間違いなし。
「知識のある方」「経験のある方」でも悪くないが、
「見識」のほうが、より深く広い知識・経験を持つ人という意味合いを込められる。

※このシリーズは、かなり久しぶり(2017年10月23日以来)です。

人をほめるというのは、素晴らしい事です。

言われて嬉しい事を、どんどん口にするのは、コミュニケーションを良くしていくのにも、使っていこうと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です